※この記事は、前のブログ「たゆすとの趣味生活」で2020年1月6日に公開したものをリマスターした記事です。なので書いてる内容もその日時点のものです。
新年の挨拶や何故か春アニメについて語っていましたが、リマスターに当たりカットさせて頂きました。
今回はタイトルにある通り、僕が2020年冬アニメで視聴する予定の作品を一挙紹介して行こうと思う。
予告PVは全作品見て、気になった作品は公式サイトも訪た。うずらインフォ様やアニメイトタイムズ様の2020年冬アニメ一覧も参考にさせてもらったぞ。
是非今期アニメを視聴する際に参考にしてもらえると幸いだ。
続編モノ
BanG Dream! 3rd Season
僕を廃人直前にまで追い込んだ「バンドリ」。
8ヶ月でランク150まで上げ、もうこれ以上ハマるソシャゲはないだろうと思っている、ある意味‘‘縁の深い‘‘作品...
もうとうに飽きて「バンドリ」というコンテンツから離れ、もはや着いて行けないレベルで記憶が急速に化石化してますが、2期と3期の制作が同時に決定した際に「両方観る」と宣言したのでまあ観てみようと思う。
ストーリーも2期が終了した段階では途中だし。2期と3期は合わせてワンセットって感じだし。
とある科学の超電磁砲T
2018年から再始動した「とある」プロジェクト。
魔術目録3期、一方通行、と来て...一番期待値が高くアニオタ誰もが待ち望んでいた「超電磁砲3期」が遂にやって来た。
今回もまた2クールだろうか?
2期まで全話観れてないけど、どうにか3期放送中の裏で「S」を観ながら「T」に追いつこうと思う。
気が早いが、きっと第4期は「とある科学の超電磁砲U」になると予想。
新作
推しが武道館行ってくれたら死ぬ
今期の大本命。
画像右側の女の子が「推してるアイドルが武道館にさえ行ってくれればそれで良い」と言うのなら、僕は「今期忙しくてなかなかアニメが観れなくてもこの作品さえ観れればそれで良い」だ。長い。もっと添削しろ。
作画は今期最高峰レベルで、PVを見ただけで、あ~これは絶対面白いやつだと確信した。
ドルオタにフィーチャーするという設定や作品の内容、そして推しを愛して止まない主人公の心理描写が、この作品の第1ターゲット層であるオタクに100%刺さるだろうから、有無を言わさず今期の覇権はこの作品に10bet。
キャラデザは可愛らしくも、主人公の女の子より主人公の推しのアイドルの子の方が可愛くなるよう(主人公の服装をジャージにすることで)微妙な調整が施されていて、アイドルよりその辺のオタクであるはずの主人公の方が可愛いやん!というのがあってはならないようになっている。
キャストには、昨年の話題作「ダンベル何キロ持てる?」で主人公を演じ、その演技力の高さとキャラまんまの筋肉で一躍話題となったファイルーズあいさんを主人公に拵えており、この部分だけでも話題性抜群。まだデビュー一年目なのに、演技に街雄さんの筋肉ばりに磨きがかかっており、期待値も高い。
ナイスバルク!う~んキレてるねぇ~いいよいいよ~!
PVの公開が今期の中では特に早かったので、制作もきっと順調に進んでいて、最後までずば抜けた面白さと高いクオリティを保ったまま今期の覇権を走り切ることだろう。
制作会社のエイトビットは、2019年秋に放送した「星合の空」でEDがトレパクだと発覚して炎上したけれど、あのパクリ元の激しいダンスをそのままアニメーション化する技術力の高さが垣間見えたため、まああまりクオリティを不安視しなくてもいいと勝手に思っていたりする。
ランウェイで笑って
原作は未読ですが、この漫画面白いよ!とよく聞くので作品の存在自体は前々から知ってはいた。
アニメ化が決定する前から原作が人気で、売れていて評判もよく、ずっと気になってはいたけれども買えていなくて。
そんな中、待望のアニメ化の朗報。もうそれ以来原作は買わずアニメでこの作品を追うと決めて待っていたから期待値もかなり高い。
・・・が、一つ心配な点が。それは作画。
PVを見た限り、キャラクターも可愛いしストーリーも面白そうなんだけれども、作画がイマイチ。
あれ?売れている漫画だからきっとアニメ化の待遇も良いのだろうと、いざ蓋を開けてみたらお粗末な出来だった作品があったような...?
それも原作者が同時期に放送していた別の漫画原作作品と比較して遠回しに批判していたような気がするぞ?・・・と既視感を抱いていたら、思い出した。
丁度一年前に放送された「ドメスティックな彼女」。この作品がドメカノの二の舞になる気がしてならない。正直この展開にはデジャブを感じている。
個人的にはこのタイプは好きなジャンルだから是非とも観たい。
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
どうも、俺妹まどマギからのCralisファンっす。
2019年放送予定!と大々的に告知したにも関わらず、結局来年に延期した、まどマギ原作の同タイトルソシャゲが原作の待望のアニメ化。
2010年代のアニメを代表するタイトル「魔法少女まどかマギカ」を観たのならば、これを観ない選択肢は無い!
アニメーション制作は引き続きシャフトが担当するのはいいんだが・・・ 監督がまどマギでは背景作画を担当した劇団イヌカレーさんの片割れになり、脚本も違う方に変更になっている。
そう、この作品、シャフトの看板監督にして独特の演出でまどマギの世界観を引き立てている新房監督と、まどマギのドス黒い世界観とストーリーを生み出している虚淵玄が不在の「まどマギ」なのだ。
前者の新房監督はスーパーバイザーという助っ人的な立ち位置で制作に参加してるからまだしも、後者の虚淵玄が居ないとなると、シナリオの衝撃度やドス黒さも薄くなるのは明白だから正直心配。
まあ原作のソシャゲからして虚淵玄が書いてないんだからそうなるんだろうけれども。原作のソシャゲをプレイしてないので何とも言えない。
監督も違えば、あの『シャフ度』と呼ばれる独特な演出も無しと見た。
色々懸念点の多い本作ですが、あれから10年も時が経っていれば作画技術は進歩しており、まあキャラの髪の毛が動くわ景色が鮮明だわ。
分割2クールとの噂もありますが、その真相とクオリティは果たして。
きっと、もう騙されないぞ!とキュウべぇを忌み嫌いながら、その先に恐怖の展開がある事を知りつつも見て行く羽目になるだろう。僕には分かる。みんなも分かっている。
恋する小惑星
今期のほぼ唯一の癒し、きらら枠。
もうこの前置きだけで安心なのに、制作が日常系天下の動画工房。もうこれは観るしかないよね!
夏には「ダンベル何キロ持てる?」を当てて絶好調の動画工房さん。ゆる~い日常系のくせに徐々に作画に凝り始めており、それが如実に分かるのがこの「恋する小惑星(アステロイド)」。
メトロイドやアステロイドの単語を連想させる、無理矢理にルビを振ったタイトルは置いといて。
夜景の背景作画が目覚ましいほど綺麗だ。
キャラデザもロリコンおじさんが歓喜するほど可愛らしく、PVを見る限りキャラクターの動きもバッチシ。
キャストはいつも通りメイン三人を新人声優で堅め、脇の二人をなおぼう&すみぺのキャリアを積んでいるもはや若手声優の枠組みから抜け出したコンビで囲んでおり、作画だけに留まらず声優さんの演技も安心できるかなと。
先行上映会勢の前評判もよろしいようで。
今期はかなり個性的で主張の強い作品が多い中の、唯一のゆるゆる癒し枠として息抜きができそう。
映像研には手を出すな
ビビっと来た。
既得権益でお馴染みNHKさんで放送される、「四畳半神話大系」や「ピンポン」でお馴染み湯浅監督の最新作。
NHKで放送するという時点で、一定のクオリティと面白さは確約されたもの。民放、それもゆるゆるのテレビ東京じゃないから作画崩壊や放送を落とすだなんて絶対に許されないからね。
ざっくり説明すると、女子高生三人が自主制作アニメーションを作るという話。
そこのストーリーの部分はあまり面白そうに思えないんだけれども、『アニメーション』、つまり『映像』としてはすごく面白くなる作品になるのではないかな、と予想している。既にそういった雰囲気がPVから醸し出されてるし...
この唯一無二な個性と独特な雰囲気を持つ世界を早く観せてくれ。
ドロヘドロ
ウェルカムトゥーカオス、おいでませ混沌。
そんなキャッチコピーはこの作品の世界を正しく表しており、MAPPAはこの「混沌」に満ちた世界観を見事体現しているように感じる。
2019年冬アニメでいうところの「ヴィンランドサガ」の位置付けになるような、ちょっとマニアックで年齢層が高めな作品になると予想。
きっとあまり語ることは無いと思う。既に書くことがまず無いw
今期の本格的硬派アニメ枠です。
ソマリと森の神様
アニメイトタイムズ様の2020年冬アニメ一覧を見ていた時には、全く気に留めなかった、僕の面白センサーに微塵も反応しなかった作品だった。
しかーし、PVを見てその世界観と作画の美しさに一目惚れ。
アニメーション制作は、一億年と二千年経っても愛される創聖のアクエリオンやお前たちは俺の翼なマクロスF、そして地球人70億人が大好きエロゲーホワイトアルバム2などを手掛けたサテライト。
う~ん、景色や色彩は綺麗なんだけど、作画をどこかで必ず崩すんだよねこのスタジオ...マクロスFももっと作画が良ければなぁ...ってここで愚痴を言ってもどうにもならんので、続きはきちんとレビューで書くことにする。
キャストは安心安全のオール人気声優起用。裏を返せばつまらん。面白みが無い。
シナリオ面や作画面にも期待しつつも、やっぱりどこかに懸念する箇所があります。面白くあれ。
22/7(ナナブンノ二ジュウ二)
A1が粗方引き受ける予定だった仕事を子会社(Clover Works)を立ち上げそちらに回し、全力でSAO3期を制作している裏で同時進行で制作していた本作。
秋元康総合プロデュースの、Sony MusicとANIPLEXがタッグを組んだアイドルプロジェクト。その中枢となるアニメが、キャラデザに堀口悠紀子、キャラ原案に有名絵師を多数起用するなど、豪華クリエイター陣を迎えていよいよ今期放送される。
二次元のアニメと三次元のアイドルを組み合わせたプロジェクトは、過去に様々なレコード会社が豪華クリエイター陣を据えて挑戦して来た。そしていよいよソニーミュージック、アニプレックス、A1の日本一大企業ソニーが動いたか。
流石ソニーと言わんばかりに、中核に秋元康を据えていたりと超金が掛かってそうな豪華ラインナップだなおい。
このプロジェクトは、実は二年くらい前からその存在を知ってはいた。既に何本かアニメPVが公開されており、それを見てあまりの作画の綺麗さに感動。作画監督に元京アニの堀口悠紀子が居るだけあって、もはや京アニクオリティ。
やっぱりA1は京アニを目指してたんやな。でもA1はソニーの資金力で京アニ出身クリエイターを多数引き抜いているから卑怯ではある。
そしてVtuberとして便乗して活動したり曲を出している事も既に知っており、これはもしや大きなプロジェクトになるんじゃないか?とずっと目を付けていたのだが、あまり話題に火も点かないままアニメ本放送まで来てしまった感。
多分アニメーションのクオリティとしては、A1Pictures一番のレベルになると思う。今期でもトップクラス。
SAO3期はufotableのFateそのものだけど、こちらの22/7はもはや京アニ。ここまでしないと京アニに追いつけないと思うと、逆に京アニの凄さを実感しちゃうんだけれども。
ストーリーもそこそこ面白いアイドルモノに仕上がるだろう。
問題はキャラクターの演技、つまり声優面。
これはavexが立ち上げたアニメ×アイドルプロジェクトの「Wake Up, Girls!」のソニーミュージックバージョンだと思って頂ければ簡単な話で、二次元のアニメでキャラクターに声を当てたり、三次元ではアイドルとして活躍する少女たちは、一般からオーディションで選ばれた子たち。
つまりこれが声優デビューであり、しかも歌って踊れるかや容姿が重要視され声優としての演技は二の次の為、正直あまり期待できない。
PVを見た限りでも、その棒読みさが鼻につきます。唯一棒読みが許されたヒロインであるマクロスFのランカちゃんを彷彿とさせるくらい酷い(まめぐは今や演技は上手くなってます)
映像も音楽も完璧なスタッフの布陣なのに、キャストだけが残念。棒読み演技が最高の映像を帳消しにしてしまいそう。
けれどそんな事を言い出したらこのプロジェクトの根本から否定することに繋がってしまうし、似たようなプロジェクトの「ラブライブ」や「Wake Up, Girls!」も徐々に拡大して行ったのだから、まだ焦る段階では無い。ただただ期待するのみ。
そういえば、似たようなプロジェクトに「Re:ステージ!」ってのがあって、昨年の夏にアニメが満を持して放送されたのに全然話題に上がらなかったようn(ry
???「それ以上言ってはいけない」
理系が恋に落ちたので証明してみた。
正直そこまで気になっていなかったんだけれど、ラブコメハンターを名乗る身として、今期のラブコメ枠の作品は見ざるを得ない。
どうやら理系の方たちが恋に落ちたので、それを理系なりに理系頭で証明する設定らしい。
どこか内容がぼくべんに似通っている気もするが、そのぼくべんも放送前はこれくらい全然期待してなかったけれどいざ観始めたら面白かった。なので、細々とした所まで作り込まれた素晴らしいラブコメになっていると信じて。
とりあえず、キービジュアルのタイツ作画はよさげ。脚フェチだからタイツの作画にはうるさいよ? 冴えカノを超えるタイツ作画を頼む...
空挺ドラゴンズ
青を基調とした色合い、颯爽とした雰囲気、青と白と緑に彩られたファンタジーな世界を空飛ぶ船で駆け巡り、銃などの武器を片手に戦う。まるでグラブルだ。
しかし『グラブルのパクリ』とは言えない、美麗な蒼の世界観とCGアニメーションに思わず魅了されてしまった。
あまり今期注目作ではないみたいだけれど...
僕はアニメは手描き派だが、今来ているCGアニメもチェックしておかなければならない。CGアニメーションを侮ってはいけないぞ...
公式サイトのイントロダクションを読んだ感じ、何やら音響面にもこだわってるらしい。
圧倒的なハイファンタジーの世界を魅せてくれると信じて。期待値はそこまで高くない。
おーばーふろぉ
な、何なんだこのアニメ...!?
久々に5分枠でどえろい・・・じゃなくてどえらいアニメの登場だ。
上のキービジュの画像からご察しの通り、エロアニメだ。
低予算で低クオリティ、これぞまさしくエロアニメの真髄よ。
一応地上波で放送されるため表現規制は掛かるが、どうやらエロ規制なしの無修正版が某大人向け配信サイトと円盤限定で見れるらしい。僕はニコ動もしくはようつべで見る予定だし、円盤を買う気も毛頭ないので、無修正版を見る術がない!こん畜生!
でも大丈夫、修正あり版でも十分にエロいから!
キャストには有名なエロゲ声優を据えており、シコリティは高いと見た。
視聴しないという選択肢は僕に無い。
はい、以上。
異世界かるてっと2期は観ない。1期でもう満腹。
リゼロの新編集版も観る予定はない。再放送も総集編も時間の無駄だから観ない。勝手に観たいときに観直す。
八十亀ちゃん観察日記2期も視聴予定にない。愛知県民(メインキャスト)による愛知のための愛知アニメ、愛知県民として歓迎はしたいが、1期を視聴してあまり面白くなかったので2期はスルーの方向で。
今期(2020年冬アニメ)視聴前総括
今期も、今期アニメ一覧やPVを見て、気になる作品はTwitterの公式垢をフォローしたりとアンテナ高めでいたが、絞りに絞って最終的に視聴が決まった作品数はこれ!
13作品
アニメに全情熱を注いでいたならば、全作見て全話評価して感想書いて、見ないものは切って行く、なんて贅沢なことをするが、勿論そんな持て余した暇なんてないので、今期は13作品をチェック!
今期は新作が多いという印象。続編がバンドリと超電磁砲とハイキューくらい。
キャストは、相変わらず‘‘人気声優‘‘に括られる声優100人の中から選んでいるという印象が強い。
どのアニメのキャスト表を見ても、知っている有名声優、多数ファンを持っている人気声優、つまり同じ声優ばかりで、面白みが微塵も無い。
きちんと新人や名も聞いたことの無い声優を発掘し、起用してるのは動画工房作品程度。声優で作品の人気度や知名度をカバーしたり、円盤の売上を確保するのをやめろ。
僕は「五等分の花嫁」みたいな声優ゴリ押し作品ではなく、「かぐや様は告らせたい」のようにちゃんとオーディションでキャラに合う声を選びガチガチに固めてる作品を望んでいるんだ。
キャリアを積んだ熟練の声優さん達は、ギャラが高いのかあまり見かけず、やはり若手~中堅一歩手前辺りの人気声優起用。
小林さんと津田健さんが相変わらず忙しそう。特に小林さん、去年の後半辺りから主人公役が増えすぎィ! 一体1クールに何作品抱えているんだろうか? 引っ張りだこだなぁ。
そんな感じの今期キャスト布陣だが、新人は多く出て来ているから新陳代謝は起きてはいるっぽいんだけどね。
個人的新人注目ラインは、鬼頭明里、富田美憂、本土楓辺りだろうか。一時期出演が多かった市ノ瀬加那、島袋美由利、石見舞菜香辺りが若干名前を見る回数が減っているかな。
今期はそんな感じの印象というか感想を抱いている。
正直今期はあまり期待していない。
けれど、いざ放送が始まって各所で色んな反応が起こったら、視聴している作品も2020年冬アニメに対する感想も変わっているから。毎クールそうなのだから、きっと今期もそう。
本命は次の2020年春アニメ。
個人的にはものすごく楽しみにしている。
春アニメの前のひと休憩だと思って、未試聴の過去作を漁りながら今期は駆け抜けようと思う。
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