本日、毎年4月に開催が恒例の「ニコニコ超会議&闘会議2020」の開催の中止が発表された。
【重要なお知らせ 1/2】
— ニコニコネット超会議2020@4月12日~4月19日 (@chokaigi_PR) 2020年3月11日
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、すべてのお客様、出演者様、関係者の皆様の安全を考慮し「ニコニコ超会議2020・闘会議2020」の開催中止を決定しました。
各種チケット、クラウドファンディングの払い戻し情報は公式サイトをご確認ください。https://t.co/iSed9uAbUK pic.twitter.com/rSilFZilCv
衰退が留まるところを知らずオワコン化してるニコニコ動画だが、大赤字なのに年1のリアルイベントだからか毎年大いに盛り上がっているため、開催の中止は残念である。
しかし、代わって4月12日(日)〜4月19日(日)の8日間にわたって、ネットイベント「ニコニコネット超会議 2020」を開催することが決定した。
イベントホールから超歌舞伎や超バーチャル音楽祭-VOCALOID Fes-などが開催され、中止になってしまった様々なライブなどのコンテンツをニコ動上で再現する試みだという。
どの道高い交通費を払ってまで群衆に行くつもりのない生放送参加勢だったので、今年も悠々と自宅のPCから参加しようと思う。
また、6月にロサンゼルスで開催予定だった世界最大のゲームイベント「E3 2020」の開催中止も発表された。
中止が正式に発表される前から「開催中止」の噂が囁かれていたが、フェイクではなかったようだ。
予定されていたであろう「XBOX SERIES X」の続報発表や、任天堂やソフトエーカーの新作発表が無くなり、世界中のゲーマーが待ち望んでいた6月が消えたのは非常に残念だ。
しかし、ソニーは二年連続で不参加を決め込み、マイクロソフトはちょっと離れた所で勝手にやり、わざわざ現地に行かなくともライブで最速で情報を仕入れ、SNSでリアルタイムに情報を共有できる昨今、「E3」などのゲームイベントの存在意義が問われ始めている。
現地に行かなければPVを最速で見ることができず、情報を仕入れるのにも2、3日掛かる時代は、とうに過ぎ去ったのだと...
任天堂は「ニンテンドーダイレクト」で自社発信して、他のソフトメーカーも動画投稿サイトにPVやらイベントの模様やらを勝手にあげている。だからもう不要じゃないか?という声が挙がっている。
が、個人的には、クリエイター(業界人)・メディア・ゲーマーが一堂に会し、期待の続編や未知なる新作に騒ぎ喚く一大イベントは必要だと思う。E3が開催される三日間は、ゲーマーに取って一年で一番胸が高まる72時間だ。
「E3 2021」に期待しよう。
そして、東京ク○オリンピックのおかげで5月に開催が前倒しされた夏コミ(という名の春コミ)はどうなるのだろうか...
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