またこの時がやって来た・・・
3ヶ月に一度、クールの変わり目でアニオタがバタバタするこの時が。
そう、次のクールで視聴するアニメの打線を組む時期である。
みんな、2020年春アニメは何を観るのかな?(差し支えなければ何を観るかなどコメントしてくれると嬉しいぞ)
今回は僕が2020年春アニメで視聴する予定の作品を一挙紹介するので、 まだ決まってない!という方は参考にしてくれると有難い。
因みに全作品PVは拝見させてもらい、かなりの熟考の末に絞り出した打線であることをここに明記しておく。
続編モノ
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
待望の「俺ガイル」第3期にして完結編。
好きなアニメを10に絞って答えろ、と問われたら必ず入ってくるほど個人的に大好きな作品。
勿論完結まで見守る予定だ。
原作を読んでいるので話の流れやラストの展開は知っているが、どうアニメーションとして描かれるのかが非常に楽しみである。
ただ、1期 ⇒ 原作1巻~6.5巻(4月~10月)、2期 ⇒ 原作7巻~11巻(10月~2月)・・・と来ているので、原作残り3巻分、俺ガイルの世界で約二ヶ月間の物語を1クールも通して描くってのは少しキツイと思う。
アニメ化するならてっきり劇場版 or OVAだと予想してたんだけどなぁ。
作画・演出などの観点は「feel」制作だから間違いないと思うが、その物語の構成面や尺の都合が少々心配ではある。
2期の最終回は放送中に発売された11巻の販促も兼ねて、無理矢理11巻の内容を1話にぎゅっと詰め込んだため、削った箇所やアニオリ要素も入れて10話くらいになるかな?と予想。
兎にも角にも、続編モノで一番放送が楽しみな作品だ。サブタイも「完」と上手いこと付けたなぁ...
フルーツバスケット 2nd Season
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
この時を僕は半年も待っていたんだ...
最も売れている少女漫画としてギネス認定もされた「フルーツバスケット」の新版の3クール目がこの春から始まる!
旧版では描かれなかったその先が初のアニメ化。どんな感動の物語が紡がれるのやら...
多くを語る必要は無い。僕はただ目を瞑って待つのみ。
多分計4クールあるだろうから、7月からの4クール目のOPは「Forフルーツバスケット」をオネシャス!
かぐや様は告らせたい? 天才たちの恋愛頭脳戦
昨年の冬、アニメ化は難しいと云われていた大人気コミックを、その完成度の高さで花嫁を五等分する作品など他を圧倒して、見事大成功から続編決定ムーブを起こしたかぐや様の2期がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
3話の特殊EDであるちかっとダンスがもう一年以上前というのに驚きを隠せないが、PVやタイトルを見た辺りこの2期で一応終わりって感じかな?
京アニなどから金で優秀なアニメーターを引き抜く超優秀制作会社A1だから作画の心配は不要だし、1期を全話視聴してシナリオの構成も話のテンポ感も間違いないと感じたし、原作の評判から面白さも揺らがないと確信している。
今期一番安心して笑顔で観れる作品かも知れない。
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
「THE LAST SEASON」と銘打たれた、SAO3期の4クール目。もはやハリウッド。
2018年10月から始まったアリシゼーション編がついに幕を閉じる。 1話が放送されたのがもう一年半ほど前とか恐ろしいなぁ...
本当は知ってるよ。2クール/2クールの分割4クールの予定だったけど、4クール目の制作が間に合わずに1クール延期したって事を。
でも、A1Picturesが4クールアニメをやるのは初めてだし、全力を尽くして制作してるのも知ってるから文句は言えない。
新作モノ
天晴爛漫
「P.A.WORKS」が贈る新作オリジナルアニメーション。
キービジュアルだけでもう面白そうなのに、PVを見たら更に面白そう、早く観たいという気持ちにさせられた、今期の新作の中でも特に期待値の高い一作。
19世紀のアメリカにやって来た日本人のギャグっぽいストーリーという事で、まず設定からしてかなり気になる。
そしてオリジナルが大得意のPAの最新作で、既にdアニでは数話先行配信されているという訳で、‘‘アニメーション‘‘としての一定以上のクオリティも保障されており、生放送でのキャスト陣の評判もかなり高かったため、これは今期の新作で見逃せないだろう。
またPAのオリジナル作品は、当たり ⇒ ハズレ ⇒ 当たり ⇒ ハズレ・・・という順で来ていて、前作に当たる「フェアリーゴーン」が予想通りハズレだったので、この「天晴爛漫」は当たりかなぁ~?と思う節もある。
予言しておこう、絶対面白いや~つ。
かくしごと
パパになった「さようなら絶望先生」の作者・ 久米田康治氏が描く新作漫画のアニメ化作品。
一人娘への‘‘隠し事‘‘は‘‘描く仕事‘‘の主人公の親バカおっさんが、その一人娘・姫と相戯れる、愛と笑いのちょっと感動ファミリー劇場らしい。
爽やかで青々とした世界観と、どこかシャフトみを感じる、けれど暖かな雰囲気とキャラクターたちに完全に誘われた。
最終話までずっと平坦だけれどずっと面白いままのストーリー、作品になりそうな予感。
因みに「絶望先生」はまだ観たことは無いが、この作品が面白かったら観てみようと思う。
きっと主人公のお父さんのCVは、絶望先生のご縁から神谷さんになったんだろうなぁ~
新サクラ大戦
大正桜に浪漫の嵐🌸 新・帝国華撃団、参ります!
昨年12月に復活を遂げた「サクラ大戦」シリーズの最新作である「新サクラ大戦」のアニメ版。
元からゲームを中心に、アニメ、舞台、漫画とメディアミックス展開するつもりだったらしく、この作品はそのプロジェクトの一部に当たる。
PVや公式サイトを見た感じストーリーはアニオリのようで、原作プレイ済みでもそうで無い人でも楽しめるようになっているが、あまりパッとしないというか微妙な内容になりそうな気がする...
しかし、映像は十分に期待できる。アニメーション制作を担当してるのが、今やCGアニメスタジオでは一番の大忙し、「バンドリ」などのアニメも手掛ける「サンジゲン」だからだ。
ゲームのアニメーションパートの高クオリティの新サクラの世界に溶け込んだCG映像が、そのまま30分アニメに引き伸ばされたと考えていいと思う。
また、令和のこの時代のオタクに新しくなった「サクラ大戦」が刺さるかは少々疑問だが、僕はゲームも初回限定版を買ったほどの入れ込み具合なので勿論視聴する。
あと、アニメの放送に先んじてポニーキャニオンの公式チャンネルにアニメ版のOPとEDが公開されている。これが田中公平の素晴らしい音楽に綺麗に映像が合わさった、めちゃくちゃ良いOPとEDに仕上がっていて、思わず期待したくなる。
特にOPの「激!帝国華撃団<新章>」(通称:ゲキテイ)は必見だ。
我ら新たなる~帝国華撃団~♬
イエスタデイをうたって
のちに紹介するが、今期もう一本きらら作品を手掛けている「動画工房」の最新作。
動画工房と言ったら、もう一方の幼女たちの日常を描いたきらら系作品という印象が強くて、こういった正統派でオトナで本格的な作品を手掛けるのは新鮮味がある。
どうやら1998年から2015年に連載していた同名の漫画をアニメ化するそうで、どこか新版「ブギーポップは笑わない」みたいな古臭い雰囲気が漂っている。
原作は完結してるから最後まで描くのか?2クールあるのか?など色々と気になるが、それ以上に作品の存在が気になるので観てみようと思う。
メインヒロインには、グリッドマンで太もも少女の六花ちゃんを演じた宮本侑芽さん。
グリッドマンがヒットして以来よく名前を見かけるから、一気にオーディションが増えて役をゲットできてる感じかな? 未だにグリッドマンラジオ、毎月の配信を楽しみに聴いてます。
放課後ていぼう日誌
そんな「動画工房」さんのもう一本の作品。
こちらは動画工房のお家芸である、幼女または少女たちの日常を描いたほのぼの系だ。
本命はイエスタデイの方だろうが、僕はこっちの方が気になっている。
まず昨年に公開されたキービジュアル(上の画像)の雰囲気にやられた。
もうこの画像を見ただけで「はい視聴確定。4月ね、動画工房、おk」という感じであった。
きらら作品ではないが、堤防で魚釣りをする女の子たちを描いたゆるふわ系統のお話。
ゆるキャンがキャンプブームを、ダンベルが筋トレブームを起こしたように、この作品はオタクに‘‘釣りブーム‘‘を起こせるのか!?
因みに水や魚の作画や、背景の作画に注目して見てもらいたい。
作画だけでなく、世界観や雰囲気、音楽も含めて‘‘綺麗‘‘。この一言に尽きる。
球詠
こちらが本当の今期のきらら枠。
きららで連載されているのに野球漫画で、かなり前から放送時期とキービジュが公開されたいた。
・・・が、PVを見た感じ作画がかなり怪しい。
キービジュのえちえちでムッチムチな太ももに惑わされて随分前から視聴確定ボタンを押してたけど、これはもしや低予算アニメなのでは???
公式Twitterアカウントに投稿されている、今作に出演される声優さんが元プロ野球選手の古田さんに野球をご指導されている動画を全てチェックしてるほど期待してたのだが、既にガッカリしている。
どこかで既視感あるなぁ...と記憶の海を辿っていたら、その正体を見つけた。
「八月のシンデレラナイン」
丁度一年前に当たる昨年の4月から放送を開始した、サービス終了ギリ手前のソシャゲを原作とした、1話から作画がかなりアレでヤバかった作品。因みに耐え切れず2話で切った。
それを彷彿とさせる存在感を、この作品は放っている。
これはアカンやつ。地雷臭がエグい。
それでも観るつもりだ。何故かって? そりゃ観るって決めたからだよ!!!
波よ聞いてくれ
「無限の住人」の原作者・沙村広明氏が描く最新作を、ガンダムやラブライブに現を抜かし最近何作ってるのかよく分からなかった「サンライズ」がまさかのアニメ化。
元請けでは「アクセルワールド」や「境界線上のホライゾン」ぶりくらいの原作アリ作品のアニメ化で、PVも見た上でよしこれは視聴しようと思っていた更に上に、丁度記事執筆中の現在観ている「無限の住人 -IMMORTAL-」と作者さんが同じという事で、観ないという選択肢は無かった。
暴力とエロで残酷極まりない「無限の住人」とは遠くかけ離れた作品だなおい。
主人公の女性を演じている声優さんも新人とは思えないほど演技に磨きがかかっている。
これは楽しみだ。
2020年冬アニメで言うところのドロヘドロ枠。つまり、ちょっとニッチで年齢層高めな作品になりそうだ。
BNA
「キルラキル」や「グリッドマン」でお馴染み「TRIGGER」の新作オリジナルアニメである。
正直PVを見た感じそこまで面白うには思わなかったけど、トリガー作品だから観てみる。‘‘アニメーション‘‘としてはまず間違いが無いからね。
既にネトフリでは6話まで先行配信されているようで、多分4月中には全話完成してるくらいの制作ペースだろう。早い...
トリガーの新作だというのに、何故か人気作の続編に埋もれて全然話題になってないが、僕は今期の覇権とまでは行かないものの話題作にはなると踏んでいる。
これが「グリッドマン」のヒットを放送前から予想できていた男による予想だ。
リスナーズ
「この世界の片隅に」や「ゾンビランドサガ」でお馴染み「MAPPA」が手掛けるオリジナルアニメーション。
こちらも全く話題になってないのが頂けない。
正直視聴する気は毛頭無かったのだが、それはPVを見たことにより180度気持ちが変わった。
めちゃくちゃ面白そう。トリガーの「BNA」と肩を並べるくらいオシャレに決まっている。期待値高め。
けれど、あまり話題になったり円盤が売れたりはしなさそうだな...
MAPPAが作るアニメは、映像も高クオリティで内容も面白いんだけど、絶対に売れないんだよなぁ。これがMAPPAの欠点。
せっかくたっぷり予算をかけて、面白くて高い完成度を誇っている作品を作れているのにほぼ全て赤字だから、このままだといずれ破綻するよねこのスタジオ...
それにしても、右側のキービジュアルはハガレンみたいだなぁ。
アルテ
16世紀のフィレンツェ、まだ男尊女卑だった時代に‘‘女性‘‘というハンデを抱えながらも画家を目指す箱入りお嬢様の成長を描いた物語。
PVを見た感じ結構面白そう。知らない制作会社だけど、作画も安定している(PV詐欺の可能性もあるけど)
グレイプニル
「アルテ」に引き続き、PVを見てみないと面白さが分からない、作品の全貌が見えて来ないタイプの作品だと僕は思う。
なおぼう演じるメインっぽいヒロインの子がえちえちで可愛くて、ギャルと陰キャのイチャコラキターーー!!!ってなって視聴することになりました(語彙力)
まあ世界観はあまり好みではないけれど、絵も安定していて、今期新作モノの中で希少の‘‘ラブコメ‘‘枠という事で、ラブコメハンターの僕としては観ない訳にはいかない。
アニメにも色んなジャンルが存在するけど、結局ラブコメや恋愛モノが一番好きなんだよなぁ。
今期は俺ガイルとかぐや様くらいでしかドキドキできないから、支えである。
期待値はあまり高くないが、1話を観てみる価値は十分にありそうだ。
気になってる程度に留まってる作品
実はまだ気になっている作品が3つほどあるのだが、正直今挙げた作品全てを観切れる気が全くしない。
続編モノ優先で、オリアニの期待値低い作品は優先順位が低いため、時間があるときを見計らって視聴しようと思う。がもし、もしも時間が有り余って暇になったら以下の視聴するつもりは全然ないけどちょっとは気になっている3つの作品を観ようと思う。
プリコネは、いかにも低予算な不安定作画&サイゲ出資の身内制作ソシャゲアニメ&‘‘プリコネ太郎‘‘と呼ばれるほどヤバい主人公の3コンボで地雷臭しかないが、キャルちゃんが可愛いから観たいなと思っている。
所詮僕はラブコメが一番大好きな萌ブタだよ!!!
富豪刑事は、10年ほど前にドラマ化されていた一般文芸の小説を原作とした、今期ノイタミナ枠の作品。
制作はA1の子会社である所の「Clover Works」という事で、シナリオ面でも作画面でも最低限のクオリティは保障されている。
が、地味な印象であまり好きになれそうじゃない雰囲気だったので保留に。
乙女ゲーム以下略は、PVを見たらかなり面白そうで期待できる内容に感じたが、あくまで女性向けを謳っており、ジャンルもハズレの割合がすこぶる高い「異世界転生モノ」なので、一旦保留という扱いに。
周りのオタクの評判が良かったら観るぞ。
放送前の感想とまとめ
・・・という事で、今期僕が視聴するアニメは15作品だ!
2020年春アニメ放送前の感想としては、今期は大豊作だあああ!!!・・・である。
今年のアニメのラインナップはヤバい(語彙力の消失)
夏にも秋にも観たい作品は沢山あるし、過去にもそういった作品が枚挙に暇が無いほどあるけれど、物理的に観れないんだよなぁ。
全アニメオタク、いや全人類の悩みである。時間が足りない。
時間だけは全人類等しく同じだけあるのだから、それをマルチタスクなどして賢く使って生きている人が「時間効率の良い人間」なのだ。
僕は‘‘全ての人間が同じだけ与えられた時間‘‘をアニメに使うぞ!
さぁ。みんなついて来い! アニメライフはすぐそこにある。
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