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「進撃の巨人 The Final Season」の続報が解禁! 制作がWIT STUDIOからMAPPAに変更されて思うこと

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5月29日、2020年秋から放送開始予定の「進撃の巨人 The Final Season」(第4期)の続報が解禁された。

そこで新キービジュアルの発表と同時に、

なんと制作が「WIT STUDIO」から「MAPPA」に変更されることが発表された!

更には、監督も荒木監督から林監督に引き継がれたりなど、最後の最後で大胆なスタッフ変更が行われている。

メインスタッフから総とっ替えだ。

 

例えるなら、「ワンパンマン」の制作会社がマッドハウスからJCスタッフに変更になったような・・・

f:id:tayusuto41:20200526164758p:plainってそれは事実だろ‼

化物語」の制作会社がシャフトからA1Picturesに変更された、の方が分かりやすいかも。

 

WIT STUDIOの社長や荒木監督などからコメントが届いているので、

ドロヘドロ・・・じゃなくてドロッドロな展開が裏であったわけでは無さそうだ。

【スタッフコメント】

shingeki.tv

 

 

 

 

これに対し僕の正直な感想は、衝撃であると共に不安で心配である。

 

 何故なら、進撃の巨人」との相性はやはりWIT STUDIO」が最適解だと思うから。

WIT STUDIOが一番得意とするのは、映像を見る視聴者側をブイブイ言わせるような凄まじいアクション作画だ。

進撃の巨人1期OPの「紅蓮の弓矢」を見てもらえれば分かるが、あんな変態的なまでのアクションシーンは、Prodaction.IGの血を引き継ぐWITにしか成しえない。

 

それにWITに取って「進撃の巨人」は初元請け作品にして出世作であり、代表作のはずだ。

WITがなぜ進撃の巨人のアニメ制作から離脱したのかが理解できない。

 

 

 一方制作を引き継いだ「MAPPA」は、たしかに優秀な制作会社だ。

円盤は全然売れないが、作画もシナリオも高品質のアニメーションを作ってくれて、ニッチなマニア層にはこれでもかというくらいに刺さる。

普通に動かすなら申し分ないと思うし、ある程度はWITの軌跡を引き継いで良いものを作ってくれると信じている。

 

だが、立体起動装置などを使ったアクションシーンがWITを超えられるかと考えると、僕は超えられないと思う。

PVを見た感じ、えげつない予算やMAPPAの全力がかけられているのは明瞭だが、全体的に色彩が薄くなり、画の調子が若干変わっているのは違和感でしかない。

 

また、同じく2020年秋に放送される「呪術廻戦」のアニメもMAPPAが制作する事となっている。

つまり、原作から大きな作品を二つ掛け持ちしており、どちらも失敗できないという事だ。

MAPPAは基本的に1クール1作品の頻度で毎クールアニメを作っているので、この秋に一気に負担がかかる超スケジュールは正直心配だ。

 

 

 

 TVアニメ「進撃の巨人」の魅力は、原作から持ち合わせている素晴らしい物語と声優さんによる圧巻の演技、そして凄まじいアクションシーンの作画だと僕は思っている。

これらを荒木監督や作画兵団の皆様をはじめとした1期~3期のスタッフ・キャストたちは成し遂げ、最高峰のクオリティを誇るアニメーションを仕上げてきた。

 

MAPPAにはこれを超えてほしい。超えれなくとも、肩を並べて視聴者一同を落胆させないでほしい。

この作品で、MAPPAの本当の腕が問われていると思う。

これでMAPPAがとちって、進撃の巨人が違う意味での「The Final Season」となってしまったら、僕は今後一切MAPPAの作品を観なくなるだろう。

 

 

 本音を言えば、原作のラストまでアニメ化すると決まった以上、WITに最後までアニメを作って欲しかった...

夏からなんかWITがオリジナルアニメ作るけど、それを辞めてそのリソースをこちらに割いて欲しかった...

現段階では「残念だな」という気持ちの方が大きいため、このように否定的な意見の方が多いが、引き継がれた新しいスタッフ陣にはとても期待している。

この”今の心配”を杞憂に終わらせてほしい。

「呪術廻戦」と共に今年秋放送予定の「進撃の巨人 The Final Season」がとても楽しみだ。

 

人類の勝利のため、心臓を捧げよ!!!

 

 

 

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