SIEが2020年末に発売予定の次世代機「PS5」。
その対応ソフトなどが発表される映像イベントが、6月5日に満を持して開催予定だった。
が、諸般の事情により、本日6月12日午前5時より開催された。
平日の朝5時・・・
SIEは元々SCEで日本に本社を構えており、親にあたるSONYも日本企業。
それなのに、相も変わらず日本市場を見向きもしない開催時間だが、それもこれも日本人がプレステを買わないから悪い。
世界のゲームの中心もアメリカになり、日本という昭和の栄光から未だ抜け出せない島国が無視されているというファクトが、嫌というほど背中に刺さる。
まあ開催日時の愚痴は置いといて...
今回は、僕が個人的に気になった情報をまとめつつ、感想等を語っていく。
発表会の情報はすでに数多のゲームサイトが上手く纏めているので、いちゲーマーの感想を詰める方向に切り替えた。
まだ発表会の情報を知らないという人は、発表会の映像や他の情報を纏めているサイトを見ることを勧める。
果たして、かねてより信憑性の高いリーク情報が出回っている「FF16」は発表されたのか...!?
- グランド・セフト・オートⅤ/ロックスター・ゲームス
- スパイダーマン マイルズ・モラレス/SIE
- グランツーリスモ7/SIE
- ラチェット&クランク: リフトアパート/SIE
- PROJECT ATHIA(仮)/スクエニ
- RETURNAL/SIE
- サックボーイ ビッグアドベンチャー/SIE
- ディストラクション オールスターズ/SIE
- GHOSTWIRE TOKYO/ベゼスタ
- Godfall/ギアボックス
- アストロ プレイルーム/SIE
- デモンズソウル/SIE
- バイオハザード8/カプコン
- プラグマタ/カプコン
- ホライゾン 禁じられた西部/SIE
- PS5本体&周辺機器情報
グランド・セフト・オートⅤ/ロックスター・ゲームス
2013年にPS3で発売され、その一年後にPS4で発売された超絶ロング大ヒットゲーム。
その出荷本数1億3000万本と、PS4本体よりも売れているバケモノである。
そんなゲームが、ビジュアルのアップグレード、パフォーマンスの向上が行われ、PS5にも2021年後半に登場するそうだ。
いや「GTA6」をはよ...!
PS3の末期からPS5まで連れ添うなんて、GTA5を引っ張りすぎだよ...
しかもリマスターなのに一年以上掛かるんかい! ローンチタイトルだったらまだ許容できるんだが...
ここまでGTA5がヒットしたのだから、GTA6を出しても開発費収集ラインは余裕で突破できるのは自明の理。
ロックスターが大量の資金をつぎ込み、ゲーム性でもグラフィック面でもGTA5を超える「GTA6」を、PS5向けに裏で現在制作していることを祈りたい。
なお、「GTAオンライン」の方もPS5でプレイできることが判明。
PS5プレイヤーはGTAオンラインを3ヶ月無料でプレイできるようだ。
またPSplus加入者なら、PS5版GTA5発売まで毎月100万が振り込まれ、期間内に本作を取得すれば無期限に遊べるらしい。
スパイダーマン マイルズ・モラレス/SIE
PS4を代表する神ゲー「スパイダーマン」の続編がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
今作では、スパイダーマン本編などに登場する『マイルズ・モラレス』が主人公を務めるらしい(あまりマーベル作品は詳しくないから分からぬ)
発売は2020年ホリデーシーズンを予定・・・って今年じゃん!すぐに遊べるじゃん!
もしかしたらローンチタイトルになるのか?
想像以上の大反響からもしや続編が作られるのでは?と予想していたが、まさかここまで早いとは...
期待せざるを得ない。
グランツーリスモ7/SIE
はい、毎度プレステのスペックを見せつける用のゲームが来ましたよっと。
PS3で「グランツーリスモ6」が発売され、PS4では「グランツーリスモSPORT」が発売されたが、SPORTはどうやらスピンオフ作だったらしい。
このナンバリング正統続編を待ちに待っていたんだよ...
PS1 ⇒ おーすっげー!
PS2 ⇒ 実写やん
PS3 ⇒ いやもう実写やん
PS4 ⇒ 本当にこれこそもう実写やん
PS5 ⇒ 実写超えちゃってますやん ←NEW‼
これがゲーム映像を見た僕の感想である。
もうここまで進歩すると、SPORTからどれほどグラフィックが進化したのかがぱっと見では分からない。
だが、息を飲んでしまうほどグラフィックは美しかった。
現実はもっと汚いよ? いや僕の目が汚いだけなのか...?
クルマもクルマゲーも大好きなので、PS5の底力を見せてもらうついでに購入させてもらいたいところだ。
ラチェット&クランク: リフトアパート/SIE
世界では大人気だが、日本ではイマイチな「ラチェット&クランク」シリーズ最新作。
グラフィック面は、PS4で発売された前作の時点ですでに凄まじかったが、更なる進化を感じられた。
森の中を駆け、夜の街を通るシーンは特に凄かった。
アクションもかなり面白そう。
アクションゲームは、ストーリーやグラフィックよりも”操作していて面白い”ことが一番だと思う。
これは買っちゃうな...
PROJECT ATHIA(仮)/スクエニ
スクエニのFF15を手掛けた『ルミナス・プロダクションズ』が開発する、完全新作タイトル。
同開発チームは、AAA規模で完全新作のコCSゲームやスマホゲームの開発を、自社開発のゲームエンジン”Luminous Engine”で進めているようで、その内の一つのタイトルだろう。
気になったけれど、グラフィックが綺麗な以外なにも分からなかった...
色んな意味でFF15の二の舞にならないことを願うよ。
RETURNAL/SIE
死ぬたびに変化する敵対する惑星で生き残りをかけて戦う、ローグライクTPSゲームなのだとか。
もしやこれが『死に戻り』ってやつ?もしかして死にゲーなのん?
ローグライクなのにTPS!?・・・なるほど分からん。
直感では、「ASTRONEER」と「スターフォックスアサルト」を混ぜたような雰囲気のゲームだと感じた。
サックボーイ ビッグアドベンチャー/SIE
「リトルビッグプラネット」のリビッツが登場するアクションゲーム。
うん、絶対『任天堂』に影響を受けてるよね?
今作では特に、かなり任天堂を意識したゲーム作りになっているよう見受けられる。
僕には「ヨッシークラフトワールド」にしか思えなかったw
だがしかし、「リトルビッグプラネット」シリーズは評価が高いので侮れない。
同時に『面白そう』と感じたこともここに明記しておく。
ディストラクション オールスターズ/SIE
クルマをぶつけ合ったり、生身で戦ったりするドタバタバトルゲーム。
クルマ同士の戦闘は「ロケットリーグ」を彷彿とさせ、キャラクターモデリングは「ニンジャラ」を連想させるポップさで、とても面白そうに思える。
キャラクターでは、僕はコイツがかなり気になっているw
こんなオチャメな顔をして、エクスプロージョン!しまくるのか...
中身がおっさんでないことを・・・いや中身とかないから!こういうキャラクターだから!!!
GHOSTWIRE TOKYO/ベゼスタ
う~む、思ってたのと違う...
なんだこの「スカイリム」感・・・と思ったらベゼスタ・ソフトワークスだった!
しかし天下のTESを誇るベゼスタのゲームにしては、グラフィックがあまりよろしくない。
背景の描き込みがスッカスカ。次世代機PS5というより、前世代機PS3レベルだ。
人口が99%消滅した東京、という世界観・設定は面白そうだけど、人が居なくなる系の作品は腐るほどあるので新鮮味は皆無。
また、同じく日本を舞台にした「ゴーストオブツシマ」というゲームとタイトル等々が酷似しているせいで、ツシマに埋もれてしまわないか心配である...
両者未発売の現段階では、「ゴーストオブツシマ」に軍配が上がっている。
全体的にどこかで見た、体験したゲームの詰め合わせという印象。
『日本が舞台のオープンワールドだ!やったー!』と期待してただけに、ちょっとガッカリしている。
Godfall/ギアボックス
グラフィックは非常に綺麗で、ゲームテンポの早いアクション部分はめちゃくちゃ面白そう。荘厳でゴージャス感が漂う世界観も好き。
これがローンチタイトルで遊べるのかよ...絶対本体と買うよ...!
パブリッシング元は聞いたこともない会社だけれど、僕はかなり期待しているタイトル。
ただもう少し情報が欲しい。我々は続報を欲している。
アストロ プレイルーム/SIE
PSVR用アクションゲームとして高い評価を得た「アストロボット」を開発したASOBI!チームが開発する、新作アクションゲーム。
PS5にプリインストールされているらしく、PS5の機能やコントローラーを十分に駆使したゲームになる事だろう。
あくまでもPS5本体さえ購入すれば誰でも遊べる内蔵ソフトだが、アクションの面白さ等のクオリティに期待したくなる。
デモンズソウル/SIE
『ソウルライクゲーム』という高難易度アクションゲームの系譜を生み出した原点、というか元凶といえる、2009年にPS3で発売された「デモンズソウル」。
それがなんと、グラフィック等がパワーアップしてPS5向けにリメイクされるという。
「ダークソウル」や「仁王」や「SEKIRO」など、”死にゲー”ジャンルの盛り上がりは、十年経た2020年も衰えを見せない。
これはまた死者が増えるな...いや、死体が増えると言うべきか。
PS3版「デモンズソウル」は未プレイなので気になっている。
バイオハザード8/カプコン
本日、カプコンより「バイオハザード」シリーズの累計売上が1億本を突破したことが発表された。
その「バイオハザード」シリーズの最新作がついに姿を現した!
ローマ数字の「Ⅷ」と、サブタイトル「VILLAGE」の文字列をかけているようだ。
むら...?・・・というより、僕には『7.1』に見える。
前作「7」の一人称視点が採用されているものの、なんだかゲーム性は「4」っぽい。
REエンジンを使ったグラフィックはかなり進歩している。
「7」の続編にして完結編。目指すは『誰も見たことがないホラー』だと謳っており、発売予定の来年が楽しみだ。
僕は来年の3月までに発売すると予想している。
その前に「7」がプレイできてないからプレイしなくては...
プラグマタ/カプコン
発表会で初お披露目の新規IP作品でもっとも興味を惹かれたゲーム。
金髪のアメリカン幼女に惹かれたわけでは決してない!そこは断固として否定しておく!
SIEのセカンドパーティーのタイトルかと思いきや、まさかカプコンだったとは...!
詳細は今のところ未詳だが、宇宙服を着た男がニューヨークの街を歩いたり、幼女と月面から青い地球を眺めたり・・・
僕の気になるセンサーが敏感に反応している。
発売予定は2022年と気が遠くなるが、カプコンの未知の領域を、新規IP応援隊として情報を追っていき隊。
ホライゾン 禁じられた西部/SIE
Switch&ゼルダbotwの発売日前日に発売したこと以外完璧と名高い「ホライゾン ゼロドローン」の、なんと続編が発表された!
海外名称は「HORIZON FORBIDDEN WEST」。日本名称はダサいな...
ちなみに『池袋西口公園』を英訳すると『Ikebukuro west gate park』になる。
今回の発表会のトリを飾ったタイトルだったので、かなり気合が入っていてSIEが推しているのだろう。
僕はPSstoreでDL版を落としたもののプレイできてない 「ホライゾン ゼロドローン」をさっさとプレイしようと焦燥感に駆られた...
積みゲーマーあるある〈気が付いたら続編が発表されている〉
PS5本体&周辺機器情報
PS5対応タイトルの発表はこれで終わったが、PS5本体&周辺機器情報も解禁された。
まず、本体デザインが大公開!!!
近未来感があってかっけええええええーーーー!!!!
事前に発表されたコントローラーと並んでもしっくり来る、黒と白のツートンで配色された、スタイリッシュでクールなデザインだ。
空気清浄機みたいで、省スペースに収まるから、縦置き確定だな。
Ultra HD Blu-rayディスクドライブを備えたスタンダードなモデルと、ディスクドライブを撤去したデジタル・エディションの2種類が用意されているらしい。
後者は、早すぎて時代が追い付かなかったPSPgoを彷彿とさせる。
オンラインストリーミングのみに対応した本体は、本当に今くらいのタイミングで世に出すのがベストだと思う。もうライバルの箱はやってるけど。
だが僕は、ディスクドライブを搭載した通常モデルを購入予定だ。
理由は...
・ゲームはパッケージ派だから
・ゲームのサブスクはまだ早いと思っているから
・Ultra HD Blu-rayプレイヤーとしても使いたいから
この三つになる。
コントローラーは、基本的に2ヶ月前にベールを脱いだ情報からアップデートされず。
新たに分かったのは、充電ケーブルの端子がUSB-Cであること、マイクが内蔵されていることくらいである。
スペック、機能等も事前に発表された情報と変わらず。続報は無かった。
周辺機器は、ヘッドホン、リモコン、コントローラーの充電台、PSカメラの四つが発表された。
カメラはPSVR2発表の暗示だろうね、うん。
もうカメラの使い道はVRしかないでしょ!
発売日、価格等は今回は発表されなかった。
PS5で発売、この発表会で大々的に発表と思われていた「FF16」の姿・形もなかった。
発売日は現時点では2020年ホリデーシーズンとなっている。
最速発売日は今年中のいつかで確定だろうが、日本が最速発売地域に入るかどうかはまだ分からない。
PS4は、北米などの最速で発売された地域から約4ヶ月空いてやっと日本で発売された。
あれがどれほど悔しかったか。
日本人のゲームに対する興味も段々コンシューマーに戻ってきたので、PS5こそは日本でも最速で発売してほしいところである。
スマホゲーム全盛期だった7年前とは、もう違うんだから...
価格は、ディスクドライブ無しの方が安くなるのは想像に難くない。
僕は、スタンダードモデルが49800円、デジタルエディションが44800円になると予想している。
この予想が当たったら拍手大喝采で褒めてほしい。
僕はPS5本体を日本の発売日に購入する気満々だ!!!
シュタインズ・ゲートの選択かFateの霊珠で、どの道いつか「PS5」を買う羽目になるのだから、どうせ買うなら発売日に買って誰よりも早く次世代に浸透してやろう!
そういう心情だ。
もちろん手に入れた暁には、このブログで紹介&レビュー記事に擬態した報告自慢記事を書く予定でいる。
予約戦争に勝利し、発売日にPS5をゲットできるか。
待っている未来は、Switch本体を発売日に買えた時のような明るいものなのか、それともミニスーファミの予約戦争に敗北し1ヵ月買えなかった頃のような暗いものなのか。
これからはそこの戦いでもある。
君たちも次世代に乗り遅れるなよ!!!
このブログでは、ゲームの次世代、ゲーム業界の未来の姿を追い求め、なるだけ有益な情報を発信しています。
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