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「京都アニメーション放火事件」から一年...今こそ語る事件当時の思い

 

2019年7月18日。

思いもよらない出来事が突然起こった。

 

『京都アニメーション放火事件』

京アニの核ともいえる”第1スタジオ”に男が侵入し、ガソリンが撒かれて火事に発展。

結果としてスタジオは全焼し、スタッフ36人が死亡、33人が重軽傷を負うという、明治時代以降の日本では最悪級の事件となった。

 

 

 

今だから語れる、事件当時と直後の思い

事件当日、いつものように学校から帰宅してSNS等でニュースを知った僕は、ただただショックだった。

何故なら、数多あるアニメーションスタジオの中で、僕は『京都アニメーション』が一番好きだからだ。

京アニの素晴らしい作品に出会ったことにより、アニメが大好きになり、人生の一部となるまでに浸食していた。

 

時が経つに連れて増えていく死傷者、膨れ上がる火炎、深刻化していく事件現場。

それをスマホの画面越しに間接的に見つめて、病んでいく己。

その日は、この世の森羅万象を振り払うかのように不貞寝し、翌日の終業式は「魂が抜かれているようだったよ」と友人に言われるほど呆然、感情など何処にもなかった。

 

筆舌に尽くしがたい思いや考えをぶつけようと思ったのはその翌日。

Twitterでは強がって色々と呟き、早計で呟いたツイートがバズってしまい、読解力に乏しいツイッタラーの誤解を招いて、心もとない言葉を吹っ掛けられて更に病んでしまう。

まだアニメなんてとても観れなかった。

がしかし、そこから逃げるように旧ブログに『京都アニメーション放火事件について、思った事や考えた事』という記事を投稿した。

これは、今読み返してみるとかなり酷い。

「学生が書く文章なんてこんなもんか」「坊やだからさ」と許されてはいけないレベル。

文章力が皆無なのはデフォルトだが、混乱で頭も心も整理がついておらず、それが如実に文章に現れている。

つまり、文章として纏まっていないのだ。計7656文字とかおかしいだろ?

”推敲する”というクセがまるでない、自分らしい。

 

ようやく立ち上がれたのは翌月、8月の中旬だった。

もうアニメは普通に限りなく近い感情で観れるようにはなっていたが、僕の中では毎年夏恒例となっている『AIR(京アニ版)』を視聴した。

まあ色んな感情が混ざり合って、全話号泣したよね。

「ママああああああああ」の所は何度観てもキツイ。

 

 

 

 

 

 

 

そして今日、YouTubeの京アニ公式チャンネルでは、本日限定で一周年追悼式動画が公開された。

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僅か7分半で、文字と音楽だけの動画であった。

 

 

亡くられた素晴らしきクリエイターの方々には、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

僕はこの先もずっと”京アニファン”として、『京都アニメーション』を応援し続けます。

 

 

悲しみを 全て捨ててしまえたらいいのにね

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