前週のコンシューマーゲームのソフト&ハードの売上を、日本と海外の二つの視点から振り返りつつ、また今週発売するゲームの売上を予想するこのコーナー。
毎週週末に更新予定の、週刊ゲーム売上ランキングこと「週間ゲーム売上ランキング」。
※ゲームソフトの画像はそのままAmazonリンクになっています
日本のゲームソフト売上ランキングTOP10
1位(前回1位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
11万5884本(累計58万8310本)/KONAMI/2020年11月19日2位(初登場) Switch ダービースタリオン
74244本(累計74244本)/ゲームアディクト/2020年12月3日3位(前回4位) Switch あつまれ どうぶつの森
57104本(累計610万3801本)/任天堂/2020年3月20日4位(初登場) PS4 ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~
43987本(累計43987本)/コーエーテクモゲームス/2020年12月3日5位(前回3位) Switch リングフィット アドベンチャー
40176本(累計191万9987本)/任天堂/2019年10月18日6位(初登場) Switch ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~
30643本(累計30643本)/コーエーテクモゲームス/2020年12月3日7位(初登場) PS4 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
28612本(累計28612本)/スクウェア・エニックス/2020年12月4日8位(前回2位) Switch ゼルダ無双 厄災の黙示録
23276本(累計23万7158本)/コーエーテクモゲームス/2020年11月20日9位(前回8位) Switch マリオカート8 デラックス
23180本(累計331万2638本)/任天堂/2017年4月28日10位(初登場) PS4 電車でGO!! はしろう山手線
21592本(累計21592本)/スクウェア・エニックス/2020年12月3日
https://www.famitsu.com/news/202012/10211002.html(ソース:ファミ通)
堂々の3週連続1位『桃鉄』がハーフミリオンを突破!
クリスマスと年末が近づき、家族で遊べるパーティーゲームの需要が高まっているからか、多くの新作タイトルを差し置いて『桃鉄』が三度目の首位の座を勝ち取った。
又もや週間10万本以上のセールスを記録している。強い。
呆気なくハーフミリオンを突破してしまったが、この調子じゃ年明けにはミリオンを突破しているに違いない。
Switch『ダービースタリオン』初週売上7.4万本とシリーズ健在!
新作発売激戦区を抜けて1着でゴールしたのは『ダービースタリオン』!『ダービースタリオン』です!!
6年ぶりの『ダビスタ』シリーズ最新作だが、前作に当たる『ダービースタリオンGOLD』の初週売上7.3万本に並び、初週に買うようなコアなファンを取りこぼしては無いことを示してくれた。
コエテクの『ウイニングポスト』シリーズが初週1万本未満のセールスだと考えると、やはり競馬シミュレーションゲームの王者は『ダビスタ』なのだなと改めて思わされる。
『ライザのアトリエ2』の初週セールスは二機種合算で7.3万本!
話題作『ライザのアトリエ2』の初週セールスは、PS4版が4.3万本で週間3位、Switch版が3万本で週間6位となった。
ちなみに前作の初週セールスは、PS4版が5.3万本、Switch版が2.5万本だったので、よりユーザーが分散した感はあるが、前作とあまり変わらないスタートダッシュ。
DL版のセールスを合わせると15万本を突破したようで、『アトリエ』シリーズは今、岸田メル先生を起用した時のような活気が再び戻っているように見える。
『ドラクエ11S』の初週売上、PS4版2.8万本で週間7位、Switch版1.2万本で18位
流石”国民的RPG”。PS4版は『11無印』を購入したユーザーを二度も裏切った完全版、Switch版に至ってはただの廉価版だが、安定の万本超えで消化率も50%以上。
毒を吐くな
今から『ドラクエ11』を遊ぶなら、間違いなくこれが買いだろう。
PS4『電車でGO‼ はしろう山手線』初週売上2.1万本
発売がタイトーからスクエニに替わり、16年ぶりの家庭用機最新作として発売された本作。
前回の記事で書いた予想通り、初週売上は約2万本となった。
『桃鉄』や『ダビスタ』に比べると弱パンチなシリーズ復活だが、今後も粘って新作を発売してほしい。
『風来のシレン5plus』1.9万本で週間12位、『フィットボクシング2』1.5万本で週間14位の初週セールス
前者はDS『5』やVita『5plus』の出だしには劣り、後者は前作の出だしを大きく超えてきた。
『フィットボクシング』はじわ売れ型で、初週2000本以下だったものの最終的にはパッケージ版の売上は10万本を超した。
その続編にあたる『2』も今後長期的に渡ってじわ売れを続けていくと思われる。10万本の壁を乗り越えるのはすぐさ。
海外のゲームソフト売上ランキングTOP10
https://doope.jp/2020/12111388.html(ソース:doope!)
※UKチャートを参照
ここまで何の面白みもない、語る要素がこれっぽちも皆無なランキングは初めてだよ。
なにか捻り出して
日本市場と違う点は、『アサシンクリードヴァルハラ』『ジャストダンス2021』『マーベルズアベンジャーズ』が根強くランキングに居座り続けている所かな。
初動型でありながら、発売週後もコンスタントに売れている。メーカー側に取っては理想的な売れ方であろう。
週間ハード売上
https://www.vgchartz.com/#graph_menu (ソース:VG Chartz)
世界的にセールスが酷く下がっている新入りの次世代機共。
PS5に至っては売る気があるのか?
XboxSereisは欲しい人は大体買えているが、PS5は欲しい人すら買えていない。出荷すればするだけ売れるという状況なのに何を考えているんだろうな。
今日も今日とて、まだPS5を買えてないという嫉みから当たりが強い!
まだ発売からひと月しか経ってない新入りの次世代機共がこれだから、生産ラインが整ったSwitchが飛ぶように売れている。
グローバルで週間163万台。これはPS5とXboxSereisのローンチを上回るセールスだ。
第9世代のCS機戦争の覇者はSwitch。そう確信せざるを得ないね。
今週発売するゲームソフトの売上予想
ここからは今週発売する新作ゲームを振り返りつつ、その初動を予想していくぞ!
全世界のゲーマーが気にな~る視線を注ぐのは、『軒轅・・・ではなく、『サイバーパンク2077』。
あの『ウィッチャー3』を手掛けた「CD Projekt RED」が8年もかけて開発した超大作であり、発売前からメディアの評価も非常に高い。全世界のゲーマーが予約を済ませながら発売日を心待ちにしているのは間違いないのだ。
日本向けのローカライズにもかなり力を入れているようで、日本のオープンワールド好きや洋ゲー好きゲーマーからの視線も熱いから、『ゴーストオブツシマ』並みの初週セールスが期待できる。
しかし、発売日翌日に入ってきた衝撃的なニュースによると、「事前の予約数は全世界で800万本に達しており、その内の74%がデジタル販売。このデジタル販売のロイヤリティによる収益だけで、膨大な開発費と宣伝費の回収が完了した」というのだ。
うん、絶対全世界累計1000万本突破したよね。
・・・というのは置いといて、日本市場でも同様の状況だろう。
発売週購入者の7割がDL版を予約購入。残りの3割がパッケージ版を購入かな。
それでも初週8万本でどうだろうか。『ウィッチャー3』が初週6万本だったからその辺りを攻める。
『軒轅剣』は中国産の大作っぽいが、日本では(世界でも)全く話題に挙がってないため、良いセールスが期待できないから圏外と予想。
お次はまさかの続編!『ぷよぷよテトリス2』だ! CS機ではSwitch、PS4、PS5で発売される。
まずは前作のセールスを見てみよう。
3DS版 初週 44,356 累計 91,247
Vita版 初週 9,761 累計 15,310
PS3版 初週 10,061 累計 16,611
WiiU版 初週 5,083 累計 5,083
Switch版(S) 初週 12,854 累計 67,576
大まかに見て前作の初動は6~7万本ほどで、後発のSwitch版でまた新規顧客を獲得していると。
このデータをもとに、『2』の初動は三機種合算で5万本と予想。
前作で満足していたり、マンネリ化が極まっているからと購入を渋る人が一定数居るだろうと。
それでは、次週の記事で答え合わせだよ!
▼今後発売予定の新作ゲーム▼
魔界戦記ディスガイア6【予約特典】ゼット&ビーコ スペシャルカラー&装備セット & ソフト同梱イラストブックレット & 魔界戦記ディスガイアRPG 特典プロダクトコード 同梱 - PS4
- 発売日: 2021/01/28
- メディア: Video Game
☟ブログバナー クリックお願いします!