かつてゲーム業界の中心が日本だった時代。
その頃に発売されたゲームで...
- あの懐かしの名作は初週何本売れたんだ?
- 一体あのゲームは当時、週に何本ほど売れていたんだ?
・・・そんな疑問を解消する「懐古の週間ゲーム売上ランキング」。
インターネット上にデータが存在するかどうかも怪しい、在りし日々のゲームの週間売上データーを見て行こうではないか!
懐古のゲームソフト売上ランキングTOP10
1位 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド(GB) 33万3114本
2位 いただきストリート ゴージャスキング(PS) 14万4172本
3位 ポケットモンスターピカチュウ(GB) 70689本
4位 機動戦艦ナデシコ The blank of 3years(SS) 61773本
5位 メタルギアソリッド(PS) 44522本
6位 パイロットになろう!(PS) 40085本
7位 シャイニング・フォースⅢシナリオ3(SS) 32256本
8位 Blaze&Blade Busters(PS) 31437本
9位 ナムコアンソロジー2(PS) 29956本
10位 ザ・キング・オブ・ファイターズ '98 ドリームマッチネバーエンズ(NG) 22651本
※ファミ通調べ(ゲームウェーブ 1998年10月14日放送分より)
赤字は初週販売タイトルです。
ドラクエ1・2フィニッシュ!『いただきストリート ゴージャスキング』初週売上14.4万本
世はまさに初代ポケモンブーム。
それに便乗してゲームボーイ向けに発売された『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』が、初週33.3万本売れて見事週間首位に輝いた!
そして2位にランクインしたのが、シリーズ3作目『いただきストリート ゴージャスキング』。
GBとPSでエニックスのドラクエが1・2フィニッシュを決める形となった。さすが国民的RPG『ドラクエ』の底力!
ちなみに3位の『ポケモンピカチュウ』は、この週のセールスで国内売上がミリオンを突破した。この黄色いネズミはまだ留まる所を知らないらしい。
PS『パイロットになろう!』初週売上4万本と1作目からやや好調!
飛行機のパイロットになりたかったという人たちの夢を叶えた、パイロットシミュレーションゲーム『パイロットになろう!』シリーズの1作目。
初週から想像以上に売れており、今後のシリーズ展開が続いたのも頷ける。
ただ、ライバルの『エースコンバット』シリーズはもっと売れていた...
それを言うんじゃない
『Blaze&Blade Busters(ブレイズ&ブレイド バスターズ)』初週売上3.8万本で週間8位
初代PSの隠れた名作と名高い、ダンジョン探索型アクションRPG『ブレイズ&ブレイド』の続編作。
評判が良かったからと、たった8ヶ月で続編が出てしまうのもこの時代らしい。メーカーの「T&Eソフト」はとっくに潰れちゃったけど!
NEOGEO『KO98 ドリームマッチネバーエンズ』初週2.2万本で滑り込み
まさかのネオジオから滑り込みランクイン!!
ま、まだネオジオ生きてたんだ?…というのが正直な感想。どこを探しても上のPS版パッケージの画像しか無かったよ。
ネオジオと言ったら...👇
まとめ
今回の集計週は、あまりハードを問わず新作のランクインが多くなる結果となっていた。
今や日本市場の週間売上ランキングは、ほぼ任天堂の独壇場となっていてつまらないので、20年以上前の今回のランキングは非常に面白かった。
ナデシコのようなキャラゲーが初週6万本売れるような時代がまた来ますように!(エニックスに催促するCM)
▼毎週最新のゲーム売上を振り返る「週刊ゲーム売上ランキング」の方も宜しく!
☟ブログバナー クリックお願いします!