今回は、日本が世界に誇るロックバンド「L'Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)」、通称「ラルク」の初心者におすすめしたい楽曲を紹介したい。
以前「初心者におすすめしたいラルク楽曲ランキングTOP25」という記事を公開したが、度重なる改稿により同志に向けたガチランキング(しかもTOP50)になってしまったので、
この度初心者向けに改めて記事を書くことにした。
「L'Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)」とは?
hyde:ボーカル、たまにギター
tetsuya:ベース、コーラス(リーダー)
ken:ギター
yukihiro:ドラム
この4人のメンバーで構成されるラルクは1991年に結成され、圧倒的なカリスマ性や音楽センスから90年代に一世を風靡。
出したシングルは5枚がミリオンを突破し、2枚同時に発売されたアルバム「ark」「ray」はダブルミリオンを達成するほどで、邦ロックを第一線で引っ張ってきた。
メンバーの脱退やソロ活動展開などの解散危機を経て現在も活動が続いており、未だにライブを開催してもドームが埋まるほど根強いファンを多く抱えている。
そんなラルクの最大の特徴は、幻想的なサウンドと比喩に比喩を重ねた歌詞による唯一無二の世界観だ。
またメンバー全員が作曲をできるため、楽曲のジャンルが幅広いのもポイント。
ストレートなグランジやキャッチーなポップロック、歌謡曲に影響を受けたようなバラードまで、驚くほど多種多様な楽曲が多数存在している。
その中でも、ラルクをあまり知らない初心者におすすめしたい5曲を紹介しよう。
初心者におすすめしたいラルク5曲
ラルクおすすめ曲その①:READY STEADY GO
初リリース:2004年 作詞:hyde 作曲:tetsuya
TVアニメ『鋼の錬金術師』第14話~第25話のOP曲として有名。
ドエル(ラルクファン)も、ラルクをあまり知らない人も、みんな好きになれる曲だろう。
ライブ、カラオケ、クラブハウス、文化祭...どこでかけても盛り上がれる。
まずはこの曲から、レディーステディーゴー!
ラルクおすすめ曲その②:Driver's High
初リリース:1999年 作詞:hyde 作曲:tetsuya
TVアニメ『GTO』の前期OPテーマで、海外では1、2を争うほどの人気曲。
公式がYouTubeにあげているMVも、2022年1月時点では1000万回以上再生されている。
とにかくカッコイイ。これこそがロック。
ラルクおすすめ曲その③:HONEY
初リリース:1998年 作詞・作曲:hyde
シングルCDの売上は120万枚以上、ラルクで最も売れた曲である。
90年代を生きた人で知らない人はいない!...と言えるほど。
これを聴かずにラルク好きは語れない。
ラルクおすすめ曲その④:NEO UNIVERSE
初リリース:2000年 作詞:hyde 作曲:ken
ラルクにしか実現できない幻想的なサウンドと、キャッチーで大衆的なサウンドの両立を見事果たしており、ラルクの奥深い世界観へと足を踏み入れる第一歩にふさわしい名曲だ。
2000年ごろの「資生堂」のCMソングとしても名を馳せたので、聴いたことがある人も多いかも。
ラルクおすすめ曲その⑤:flower
初リリース:1996年 作詞・作曲:hyde
個人的に”ラルクの最高傑作”だと思っている曲。
hydeの書いた物語的な詩とロマンチックな雰囲気に浸ってほしい。
これがラルクアンシエルです。
無料で見られるラルクMV10曲
ラルクの公式YouTubeチャンネルでは、12曲のMVがフルで公開されている。
すでに2曲は紹介してしまったので、ここからは残りの10曲を紹介したいと思う。
音楽ストリーミングサービスに加入してなくても気軽に聴けるので、ぜひ一通り聴いてみてほしい。
虹
初リリース:1997年 作詞:hyde 作曲:ken
バンド名の「L'Arc〜en〜Ciel」はフランス語で「虹」という意味。
つまり、バンド名を冠したラルクに取って決意の曲であり、ファンに取っても大切な曲である。
奇しくもリリース”7”枚目のシングルとなり、「虹」を意識した歌詞にも注目だ。
そしてラルクを知れば知るほど深みが増していくだろう。
花葬
初リリース:1998年 作詞:hyde 作曲:ken
「HONEY」「浸食 〜lose control〜」とともにシングル3枚同時発売された一曲。
とても万人受けするとは思えないほど、ダークで美しい空気感がひしめき合う。
しかしこのCDが当時100万枚以上も売れたのだ...
浸食 -lose control-
初リリース:1998年 作詞:hyde 作曲:ken
こちらは「花葬」よりももっとダークでマニアック。
だがこれまたCDは90万枚以上の売上を記録しており、当時の彼らの凄まじい勢いを象徴している。
STAY AWAY
初リリース:2000年 作詞:hyde 作曲:tetsu
ラルクイチ衝撃的なMVで、謎すぎる世界観やダンスが脳裏に深くこびり付くだろう。
楽曲も古さを全く感じさせず、今でもカラオケで歌いたくなるような魅力がある。
友達とカラオケに行ったときにこのMVを流せばウケを狙えるかも!?
New World
初リリース年:2005年 作詞:yukihiro 作曲:yukihiro・hyde
疾走感と爆発力があるストレートなロックソング。
情緒的で抽象的な楽曲が目立つ初期(90年代)とは明らかに違い、中期(00年代)のラルクを代表する曲だ。
90年代でラルクが止まっている人も一度は聴いてほしい。
DRINK IT DOWN
初リリース:2008年 作詞:hyde 作曲:yukihiro
PS3でカプコンより発売されたアクションゲーム『デビルメイクライ4』の主題歌。
ゆえに『デビルメイクライ』の悪魔的ワールドを表しており、ゲームファンは必聴モノのゴシックな仕上がりになっている。
X X X
初リリース:2011年 作詞・作曲:hyde
「X」はキスマークを意味する英語のスラングで、タイトルは「キスキスキス」と読む。
ロックとR&Bを融合させた企画性のある曲で、彼らにしか作れない・歌えない・演奏できないの三拍子が揃っている。
2010年代に突入しても進化し続けているのだ。
Don't be Afraid
初リリース:2016年 作詞:hyde 作曲:tetsuya
映画『バイオハザード: ザ・ファイナル』日本語吹替版主題歌なので、
恐怖とゾンビに支配された『バイオハザード』を表現した歌詞や、結成25年を経て成熟されたサウンドに耳を立てて聴いてほしい。
ちなみにタイトルは「ゾンビーアフレイド(=ゾンビ怖い)」という洒落なのだとかw
ミライ
初リリース:2021年 作詞・作曲:hyde
ラルク30周年を祝して、2021年5月にリリースされた新曲。
30年間色々あったけれど今は煌びやかな”ミライ”がある。そんなファンに向けられたメッセージ性に溢れている。
FOREVER
初リリース:2021年 作詞・作曲:tetsuya
記事執筆現在の最新曲。
TVアニメ『EDENS ZERO』の2クール目OPテーマにも起用されており、どこかアニソンっぽくもありながら、ラルクっぽさもある。
アニソン好きは是非聴いてみれてくれ。
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さいごに
ラルクの初心者におすすめしたい5曲+無料で見られるMV10曲を紹介した。
ラルクにハマった人、もっと曲を知りたいという人はこちらの記事をどうぞ。