
一カ月前、このような記事を投稿した。
この記事は丸々すべて今回のフリである。
という事で、イヤホンが壊れたのでヘッドホンを購入した🎧
なぜイヤホンがヘッドホンに入れ替わったのかというのと、今更このヘッドホンを購入してレビューしてるのかよという点はツッコまないで欲しい。
SONY「WH-CH700N」開封編
ワクワクドキドキ★開封
僕が今回購入したのは、 SONYのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WH-CH700N」だ。

カラーは黒よりも黒い漆黒のブラック。
定価は1万5000円ほどだが、新古品を購入したので税別9800円で手に入れることが出来た。
このヘッドホンの主な特長としては、
- Bluetooth(ワイヤレス)対応
- 有線接続も可
- 最大35時間連続再生可能の大容量バッテリー
- SONY製のノイズキャンセリング搭載
・・・の4つがあげられる。
僕の購入の決め手もまた、この4つの特長と価格だった。

\ごまだれー/
\(^o^)/
箱の中身はこんな感じ。
同梱物はヘッドホン本体に加えて、充電用USBケーブルや3.5mmジャックケーブル、説明書に保証書。
箱はいかにもプレミア感を醸し出しているが、値段相応の素材でできている事を僕は知っている。

取り出したヘッドホン本体はこんな感じ。
全体的に丸みを帯びたデザインで、カッコよくもどこか可愛らしい。
スピーカーの右側にはボリューム調整と再生/停止ボタンが。左側には電源ボタンとノイズキャンセリングON/OFF、充電用のミニUSB端子と有線接続用の3.5mmジャックが搭載されている。

耳に付けるスピーカー部分は折りたたみが可能で、充電してる時は左上の画像のようになる。
有線接続用のケーブルには、どちらの端子をどちらに挿すかが明確に図で説明されている。
PSVRをセッティングした一年前の春を思い出す。 親切設計だ...
(PSVRの開封やVRゲームのプレイレポート記事は前のブログにあるので、気になった方は是非...この記事より駄文極まりないからオススメしないけど...)
PSVitaなどのゲーム機やiPadに有線で接続してみた。
ケーブルは案外短く、3.5mmジャックを挿す機器が手元にある分なら問題はないが、机下に置いてあるPCや遠く離れた棚に置いてあるSwitchにはギリ届くか届かないかと言った具合だった。
「WH-CH700N」をスマホアプリと連携
あなた(アプリ)と連携したい・・・
公式のスマホアプリを入れるのを推奨する、と取扱説明書に書いてあったので、App Storeからダウンロードしてみた。
が、星2.3というかなり酷い評価、大丈夫か...
早速アプリを起動し、購入した「WH-CH700N」とBluetooth接続でペアリング。
どうやら他のSONY製ヘッドホンやイヤホンとも共通のアプリらしく、またSONY製品が増えたらここに追加して行けばいいらしい。
アプリでは、細かいバッテリー残量の確認やノイズキャンセリングのON/OFF切り替えなど基本的な事ができるが、
更に上級者向けとして、サラウンドやイコライザの調整ができたりと、ミキサー紛いのことができる。
前者のサラウンドは、音を通常のセンターからコンサートホールで音楽を聴いてるかのようなライブチックな聴こえ方にしたりなど、音の響き方のカスタマイズが5種類の中から可能だ。
後者のイコライザーは、低音重視や高温重視、ボーカル重視にベース重視など、音の聴こえ方を12種類の中からカスタマイズ可能。
どちらも疑似的なものであり、カスタマイズできる種類も多くないため、
本物のライブハウスやコンサートには勿論だが、ミキサーにも劣っている。
ヘッドホンの基本的な機能は本体側から直接弄れるので、正直あまり必要では無いなと感じたアプリだった。
ペアリングもこのアプリを介さなくとも設定から直接できるからね...
1ヶ月使用レビュー編
Amazonで購入し、家に届いたのは4月中旬。
あれからもう一カ月が経ったので、僕なりの一ヶ月使用した感想やレビューをここからは書いていこうと思う。
音質
価格相応の音質。全然悪くはないが、これより上を知っているとめちゃくちゃ良いとまでは言えない。
フラットかつシンプルな音で、程よく良いという感じだ。
ただ、Bluetoothヘッドホンとしては十分だが、有線ヘッドホンとしてはどこか物足りない気もする。
無線と有線ではそこまで音質に違いがあるようにも思えなかった。むしろ有線の方が劣ってないか?とさえ思った。だから物足りないと感じる。
有線接続と遜色ないどころかむしろ良いって、このヘッドホンの無線接続の優秀さを褒めるべきなのか?
基本的にはワイヤレスで使っているから何ら問題はないが...
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングほぼ初体験。
感動とまでは行かなかったが、凄いとは感じた。
店頭で試用してみた上位モデルには及ばないが、そこそこ周囲の音をかき消し、より音楽の世界への没入感を高めてくれる。
例えば、扇風機や冷蔵庫の駆動音だとかは完全に消してくれるが、タイピング音やドライヤーの音は完璧に消してくれない。だいぶ音が小さくなると言ったところで、音楽をかければ気にならなくなるレベルだ。
徹夜明けの朝方、外の鳥や近所の子供がうるさくてなかなか寝付けない時、この機能が重宝したりもする。
ノイズキャンセリングはON/OFF切り替え可能だが、OFFでも周囲の音は聞こえ辛いので、人と会話する時や街中で使用するのは避けた方が良い。
でも流石ノイズキャンセリング界で一番先を往くSONYという感じである。
その他機能性
ノイズキャンセリング以外の機能もそこそこ充実している。
ヘッドホンから直接音量を調節できたり、再生やスキップをしたりなど。
だが、端末の方で全て操作してしまうので、必要かと言われれば首をひねるところではあるが、あって困るものでもないので良し。
それから、ワイヤレスと有線接続を切り替えられるのは非常に良い。
基本的にはBluetoothでスマホやタブレットに接続して使っているが、音ゲーをする際に有線に切り替えたり、ヘッドホンを耳に付けたままゲーム機にプラグで繋いで遊んだり・・・
と、Bluetoothと3.5mmプラグさえあればほとんどこの一つで音響周りが解決してしまうのはデカい。
機能性はこの価格帯なら十二分に高いと言える。
バッテリー持ち
驚いた。バッテリーが全然切れない。
最もバッテリーが減ったのは、二日くらい充電せずにかなり使った時で、その時のバッテリー残量は20%だった。
一日酷使したくらいでは半分くらいしかバッテリーは減らないだろう。
それくらいバッテリー持ちは非常に長い。
商品のセールス文句に謳われている「35時間」は”連続再生しても35時間”は持つという意味で、つまり35時間音楽をかけっぱなしにしていればやっとバッテリーが切れるという事。
もう”恐ろしい”の領域だよ。
大容量バッテリーを内蔵できるヘッドホンだから成せる技。
その分充電には時間が掛かるが、バッテリー持ちに関しては圧巻の一言である。
使い勝手
付け心地は悪くない。締め付け具合が若干キツくも感じるが、頭の大きさに合わせて長さを調節できるから特に困らない。
だが、ほぼ密閉型なので長時間付けていると耳が痛くなったり、汗で蒸れることがある。
携帯性も悪くはないが、外に持ち運ぶ気にはあまりなれない。
スピーカーの部分を折り曲げてコンパクトに収納できるのも有難い。
SONY「WH-CH700N」総評
Bluetooth&有線接続可能、値段相応のノイズキャンセリング機能、異常なほどのバッテリー持ちの長さ、天下のSONY製・・・
1万を超えてくると音質諸々だいぶ変わって来るとよく云われるが、まさしくその典型例。
万越えヘッドホンの導入としては最高で、中華製のチープなヘッドホンやApple製のiPhone付属イヤホンを使っている人には是非おすすめしたい。
僕はかなり気に入っており、端的に表せば”最高”である。更に上を高望みしたり求めたりしなければ十分に満足できるクオリティ。
気になっている、この記事を読んで気になったという人には、快く勧めることができる。
是非、下のAmazonリンクから踏んで購入してもらえると嬉しい限りだ。
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