有紀寧ルート 選択肢
4/14
やめておく
4/15
ムシする
サボる
食べる
中庭に下りる
まだ話を続ける
成り行きを見守る
興味がある
気になる
話しかける
4/16
行く
走って買いにいく
ひとりでやらせる
4/17
見に行く
ついていく
ついていく
サボる
ついていく
ページを切ってないか調べる
校内で暇を潰す
寝ていく
話しかけてみる
話しかける
4/18
引き受ける
蹴り返す
自分が占ってもらう
捕まえる
空き教室
もう少し見ている
寝にいく
もう少し話をする
寝ていく
助ける
話しかける
4/19
もう、やめさせる
旧校舎へ
資料室へ
4/20
無視
また来ていいか訊く
4/21
真面目に起きていく
無視
待ち続ける
やめておく
4/22
俺を見つけるリアクションから入れ
行く
杏
待ち続ける
どっかに置いておく
4/23
余計なものなどないよね
命を捨てて地球を救う宇宙飛行士のように
やる
眠る
出ない
4/24
する
試してみる
ではなく…
ではなく…
ではなく…
ではなく…
エピローグ 宮沢有紀寧
そのままにしておく
いい
このまま寝かす
優しい風景(宮沢有紀寧ルートクリア)
有紀寧ルート クリアまでの道
最初は、授業のサボり際にただ書庫に寄り、偶然出会っただけだった。
それから、彼女にお茶を入れてもらったり、彼女と雑談に花を咲かせたり、春原を連れて彼女に会うため授業をフケるようになったり・・・
と、これまでにクリアしたどのルートとも違う、新鮮な日常が春風と共に到来する。
そして、有紀寧は”おまじない”が好きだというので付き合う事になるが・・・
体育倉庫に女の子と二人きりで閉じ込められてしまうおまじないって何だよ!
ここで誰と閉じ込められたいかという選択肢を迫れるのだが、そのほとんどが嬉しさの微塵も感じられないハズレ。
シナリオを進めて有紀寧ルートをクリアするには、他ヒロインとのフラグイベントを回避してハズレを踏まなければならない。
けれど、一旦セーブし、全選択肢がどう分岐するのか試してみた。
大当たりは、智代と暗がりの密室(体育倉庫)で二人っきりになる展開。
かなりドキドキしたが、テキストとボイスだけでイベントCG無しのおまけイベントに過ぎなかった。
智代とどんな感じにイチャコラしたのか気になった人は、自分で実際にプレイして拝んで下さい。
体育倉庫イベントと言えば、TVアニメ版で杏と二人きりになるシーンがあったが、あれはアニメオリジナルの展開なので、原作であるこのゲームには存在しないイベントである。
もうこの有紀寧が居る書庫に通うのが日課として染み付いてきた頃。
最初から彼女は親切で優しくてフレンドリーであったが、あれから更に距離が近づいた。
今度は朋也の方からピラフなどの料理を振舞うようになり、ときには体を密着させるおまじないを試してみたり。
また、朋也に膝枕をさせてあげるほど心を許すまでになり、朋也の肩に頭を預けて寝落ちしてしまうほど無防備だった。
何故こうもすぐさま打ち解けられてしまったのか。
それは、朋也が亡くなってしまった実の兄に似ていたから。
有紀寧は兄の事もあり、たくさんのガラの悪い男たちに慕われている。
そんな皆から頼られる存在であった有紀寧に、「誰も頼る人がいないなら、俺を頼ってもいいぞ」と声をかける朋也。
これはモテますわ...
きっと頼られてばかりで、たまには自分も誰かに頼りたかったまだまだ幼い少女に、気付いてこんな言葉をかけてあげられるのは優男であり、紳士(ジェントルマァン‼)。
見習うべき漢の姿がそこにはあった。
有紀寧の光の玉をゲット!
有紀寧に誘われ、彼女を慕うガラは悪い男女たちと共に、有紀寧の兄が眠るお墓へお香をあげに行くことに。
最初は「有紀寧との付き合いはまだ浅い俺なんかが行ってもいいのか...?」と渋っていたが、
「是非来て下さい」と曇り一つないにっこり笑顔で返答されたら付いて行くしかなかった。
そこで、この世にはもう居ない兄よりも彼女が唯一頼れる存在として、彼女を守るように抱き寄せキス。
キスまでは行くのね...!
そして語られる有紀寧の過去。
当時不良グループの代表であった兄の死をきっかけに、兄の生き方を理解しようとグループの人間達と交流を深め、それが現在の生き方に繋がっているという事が明らかになった。
最初はなかなか受け入れてもらえなかったが、何度も、何回も交流を持って深めようと努めているうちに、徐々に彼女の周りに人が増えて行ったのだ...
有紀寧の兄と有紀寧を慕う多くの人達に囲まれ、兄にお香をあげる有紀寧。
「見て、私の周りにもこんなに沢山の温もりが集まってくれたよ...私は今、たくさんの人達に支えられているよ」
僕には、彼女がそう兄に語りかけているように思えた。
自分もまた、彼女の魅力に憑りつかれ、その輪の一人になっていた。
有紀寧ルート クリア後感想
いや~普通に良い話だから困るなぁ。
優等生であり温厚な性格の有紀寧が、なぜ不良グループの人達とつるみ、また慕われているのかが分かった時には感動した。
兄に対してそういう思いと考えがあって、彼女はこういう生き方をしているのだな、と。
これこそ、『人』と『人』の物語。
あまり有紀寧との恋愛模様が強く描かれなかったのに、きちんと有紀寧の可愛さは押し出せていたのは良かったと思う。
特に、朋也の肩にもたれかかって寝落ちしてしまうシーンは十分に萌えたね。
それから強いて残念な点を挙げるなら、途中から「勇」という勘違い垂らしのクソガキが登場するのだが、結構重要な登場人物だったので立ち絵があっても良いと感じた。
セリフ数も多く、中盤から最後の最後まで登場しっぱなしだったから。
やはり個別ルートが存在する、CLANNADという作品において重要なキャラにしか立ち絵は与えられないのか。
それとも制作費削減のアレなのか、あえての演出なのか。
スタッフクレジット(エンディング)後、朋也や有紀寧、春原に勇など、有紀寧ルートに出て来た重要なキャラクターたちが資料室に集まる。
そこで、各ルートをクリアした後にゲットできる「光の玉」についての説明があった。
どうやら「光の玉」というのは、CLANNADの世界の中で見つかった風土記に変な憶測ばかりが書かれていたが、共通して一つ言えることは『幸せの象徴』だったらしい。
幸せの光景を見つけた時、まるで運命を見守るかのようにふわふわと浮いているのだとか。
しかし、今では誰も見たことが無いから真相は定かでは無い。
だが、朋也は見たし、俺は見たんだと強く主張した。
だから有紀寧は「光の玉」の存在を信じるらしい。
もしかしたら僕らが特別なだけで、見れなくなってしまった人達は心が変わってしまったのだと...
という訳で、CLANNAD全体で「光の玉」の存在の核心に迫る唯一の描写だった訳であり、多分「光の玉」と「有紀寧」の存在距離は近い。
有紀寧はCLANNADのキーパーソン的なキャラクターでもあると思った。
さすがパッケージイラストでも、メインヒロイン・渚の上に横顔で堂々と構えるヒロイン。
「人のためも、自分のためも同じことです。すべては自分に戻ってくるんですから。くるくると回ってるんです」
この言葉で今回は閉めさせてもらおう。
次回は、金髪ヘタレのあのネタ枠キャラを攻略だ!
☟ブログバナー クリックお願いします!