前週のコンシューマーゲームのソフト&ハードの売上を、日本と海外の二つの視点から振り返りつつ、また今週発売するゲームの売上を予想するこのコーナー。
毎週金曜くらいに更新予定の、週刊ゲーム売上ランキングこと「週間ゲーム売上ランキング」。
※ゲームソフトの画像はそのままAmazonリンクになっています
週間ゲームソフト売上
日本の売上ランキングTOP10
1位(初登場) PS4 ファイナルファンタジーVII リメイク
70万2853本/スクウェア・エニックス/2020年4月10日発売
2位(先週1位) Switch あつまれ どうぶつの森
29万2876本(累計 332万4660本)/任天堂/2020年3月20日発売
3位(先週2位) PS4 バイオハザード RE:3
34698本(累計 22万4188本)/カプコン/2020年4月3日発売
4位(先週5位) Switch マリオカート8 デラックス
14171本(累計 286万9272本)/任天堂/2017年4月28日発売
5位(先週3位) PS4 ONE PIECE 海賊無双4
13204本(累計 10万7535本)/バンダイナムコエンターテインメント/2020年3月26日発売
6位(先週4位) Switch ONE PIECE 海賊無双4
11921本(累計 90832本)/バンダイナムコエンターテインメント/2020年3月26日発売
7位(先週6位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
11303本(累計 364万6834本)/任天堂/2018年12月7日発売
8位(先週10位) Switch リングフィット アドベンチャー
9249本(累計 76万2872本)/任天堂/2019年10月18日発売
9位(先週7位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
9037本(累計 356万2578本)/ポケモン/2019年11月15日発売
10位(先週11位) Switch スーパー マリオパーティ
8755本(累計 139万8898本)/任天堂/2018年10月5日発売
https://www.famitsu.com/news/202004/16196823.html(ソース:ファミ通)
集計期間で唯一発売された新作ソフトが堂々の一位にランクイン。
オリジナル版は初週に200万本以上売り上げた「FF7」だが、この20年の時を経てフルリメイクされた「FF7R」は約70万本と、PS4版「FF15」の初週売上69万本をギリ超える結果に。
前回、初週売上は80万本だろうと僕は予想したが、10万本高く見積もってしまったようだ。
・FF13以降の「FFシリーズ」と「スクエニ」の低迷があって、期待値があまり高くなかった
・複数作に渡って展開されるうちのまだ一作目であり、その一作目が発売されるのに発表から五年も掛かっていて、次作がいつ発売されるか分からないから見送る人が多かった
これには、この二点の要因が大きいのではないだろうか。
FFシリーズ屈指の根強い人気を誇り、FFシリーズ最高傑作と評されるのだから、国内でもミリオンは超えるポテンシャルはあったと思う。
ゲーム内のヒロイン(主にティファ)のえちえちな姿がSNS等で拡散されていて、神絵師の皆様も二次創作絵を上げられており、今作の評判は着実に広まっている。
二週目も10万本は切るだろうがそこそこのセールスを記録するだろう。次回の集計に期待だ。
それから安定の「あつ森」。
そして3876本売れて19位にランクインした「とび森」。何故シリーズ過去作のセールスが右肩上がりで、今更買う人がこんなにも居るのか・・・頭痛がして来るぜ...
海外の売上ランキングTOp10
https://doope.jp/2020/04102578.html(ソース:doope!)
今回もUKチャートを参照。
英市場における「FF7R」のセールスは、FF15の半分、バイオRE:3の倍近い規模だったとの事。
なんと海外ではFF15の半減である...
これにはやはりコロナが影響してるようで、DL版の方の需要が高まってるみたいだ。
しかし、スクエニが「〇日間で世界売上〇〇〇万本突破!」と、FF15の時のように一週間経っても自慢しないことから、FF15からグローバルのセールスが落ちているのはお察しではある。
10位には「The Last of Us Remastered」がランクイン。自宅待機で暇してるから、PartⅡに向けてプレイしておこう、という人が一定数居たのかな?
週間ハード売上
日本 | アメリカ | ヨーロッパ | 世界 | |
Switch | 25,257 | 55,536 | 44,827 | 147,832 |
PS4 | 78,501 | 85,644 | 115,053 | 325,988 |
Xbox One |
31 |
26,672 | 15,322 |
47,191 |
3DS | 1,460 | 1,346 | 1,374 |
4,431 |
https://www.vgchartz.com/#graph_menu(情報のソース:VG Chartz)
なんとPS4の売上が、「あつ森」 を発売した翌週のSwitchのセールス並みに跳ねている(PS4の集計はPS4無印とProの合算)
前週のセールスと比較すると、日本では約4倍、アメリカでは約2倍、ヨーロッパでは約1.5倍だが桁が一つ増えるという、とてもハード末期とは思えない結果だ。
某掲示板では「売れてない」「FFブランドの崩壊」などと適当極まりない書き込みばかりだったが、やはりFFには世界的な爆発力がある。流石キラータイトル。
しかし、もう今年の年末には次世代機が出るのに、今更FFのために買う人がこんなに居たのか・・・と驚いた。
ゲーム機はどの道購入する予定なら、買うのは早ければ早いほどいい。
一方、Switchのセールスは落ち着いてきたという感じである。
今週発売するゲームソフトと売上予想
【今週発売するゲームソフトはこちら】
ここからは今週発売予定の新作ゲームを振り返りつつ、その初週売上を予想していくぞ!
今週は、Switchで乙女ゲーとギャルゲーが一本ずつ発売されるのみ!
面白みがない...
平気でギャルゲーが5万本近く売れてTOP5にランクインするような、20年前のギャルゲー全盛期じゃないんだから、良ければ両者TOP30にギリランクインして、TOP10は「FF7R」やいつもの顔ぶれで終わるだろう。
またオリジナル版FF7が発売された頃のように、ギャルゲーブームが到来してくれないかな。
ギャルゲーと言えば、アニメの出資でお馴染み「アニプレックス」が、ギャルゲーブランドと協力して、PC向けにギャルゲー制作に動いているのが期待である。
そのブランド名は「アニプレックスエクゼ」。
コンシューマーではないが、この辺りの動向も含めて、徐々に変わって行くゲーム業界からは目が離せない!!!
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