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【2021年春アニメ】おすすめ期待値ランキング!面白い作品教えます!!

2021年春アニメ

春のぽかぽか陽気が肌で感じられる季節になり、2021年冬アニメも人生もそろそろ終了のお時間。

そうだ、もうすぐ2021年春アニメが始まる頃合いだ!!!

 

...という事で今回は、2021年春アニメで筆者が視聴予定の作品を「期待値ランキング」形式で紹介していこうと思う。

つまりランキングには筆者が視聴予定の作品しかランクインせず、このランキング自体が筆者の独断と偏見の塊だ。

順位が高いほど放送前の期待値は高く、「これを観ろ!」とおすすめしたい作品となっている。

2021年春アニメ、何を観ようか迷っている人は是非参考にして頂きたい。

 

ちなみに、筆者が2021年冬アニメで圧倒的一番に面白いと思った作品『無職転生』は分割2クールなので、この春クールでは放送がお休み。寂しくなるなぁ... 

とんでもない未来の名作、リアタイ視聴に追いつくなら今がチャンスだ!

 

【2021年冬アニメの記事】

 

2021年春アニメ 放送前期待値ランキング

第14位:恋と呼ぶには気持ち悪い

【公式サイト】

 

あらすじやPVを見た限りでは、タイトル通り”気持ち悪い”アニメだった。

 

女癖の悪いイケメンサラリーマンは、命を助けられた女子高生にキスやデートを提案する。女子高生は「気持ち悪い」と一蹴するが、イケメンサラリーマンの方は本当に恋をしてしまう。

そんなあらすじだが、女子高生の方も恋をしてしまうかのような展開が、PVからは示唆されていた。

そのような展開になってしまうと本当に”気持ち悪い”。積極的なイケメン社会人に美少女子高生が落ちていくだけの、ただの恋愛アニメになってしまう。

イケメンのアプローチを女子高生がとにかく一蹴して、ひたすら逃げまくるギャグコメディであれ。

 

受け手に”気持ち悪い”という感想を植え付けられている時点で、制作側の意図は成功している訳だが、どうか視聴に耐えるレベルで気持ち悪さは留めてほしい

おそらく視聴者の大半は女性だろう。男には合わなさそう...

まあ観るんだけど。

 

 

第13位:幼なじみが絶対に負けないラブコメ

【公式サイト】

 

通称「おさまけ」。

幼なじみが絶対に負けないんだよな?本当だよな?信じるからな?

負けたら承知しないからなあああああ??????

 

…まあヒロインレースの真相は置いといて。

まず、キャスティングが仲良し人気声優を集めただけで品がない

『五等分の花嫁』を彷彿とさせる。新ヒロインが追加されるとしたら、CVは加隈亜衣さんになりそう(予想)。

いつからラブコメアニメは、人気声優を起用して勝負するほど弱気になったのか? なぜ内容で勝負しない?

 

そして、本当に「動画工房」が制作してるのかと疑いたくなるほど、作画レベルが昨今の低予算ラブコメのそれ。もしや下請けに出しているな?

動画工房が公式HPを一切更新せず、未だサイトトップの作品が『魔王城でおやすみ』で止まっているのも気になる。

動画工房の公式Twitterも「おさまけ」公式TwitterのツイートをRTするどころか、フォローすらしていない。

ほ、本当に「動画工房」が作っているんだよな?本当だよな?信じるからなああああ???

 

ラブコメ好きのラブコメハンターとしてラブコメの新作は歓迎したいし、視聴は確定だが、作品の存在自体が非常に不気味で不安定だ。

ラノベ原作のアニメ化の待遇の悪さには不満しかない。 

 

【動画工房公式HP】

 

第12位:究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら

【公式サイト】

 

『SAO』と『このすば』をパクった・・・じゃなくて、インスパイアを受けたありふれた異世界転生モノのような印象を抱くが、実は『慎重勇者』作者の新作

ギャグのテイストやカオス感が完全に『慎重勇者』のそれ。

数ある異世界転生モノのなかでも『慎重勇者』はかなり面白かったので、その作者の新作とあれば楽しみだ。

 

が、慎重勇者』が面白かったのは以下の2つの要素があったからだと分析する。

1つ目は声優さんのアフレコ。とりわけメインヒロイン役の豊崎愛生さんの演技が素晴らしく、あらゆる展開を面白く引き立てていた。

本作のキャスト陣にも、実力派の若手揃いだから期待はかなりできる。

 

2つ目は優秀な制作会社「WHITEFOX」の存在。作画が崩れることもなく、むしろ映像のクオリティやシナリオの構成は見事だった。

本作の制作会社は「ENGI」。『けものみち』や『宇崎ちゃん』を制作した会社だが、まだまだ無名だし若手だ。「WHITEFOX」ほどの期待はできない。

また驚くことに、原作小説は2020年の8月に刊行されたばかりなのだ。十分な予算と制作期間があるとは到底思えない。

『慎重勇者』から映像も内容もスケールダウンしないことを祈るばかりである。

 

 

第11位:スーパーカブ

【公式サイト】

 

世界一売れているバイク「スーパーカブ(HONDA)」を題材にした、スニーカー文庫のラノベを原作としたアニメ。

 

第一印象は「KADOKAWAが作る”ゆるキャン”」

PV第1弾が公開されたのが放送の一年前で、「気合入ってるなぁ」と見守っていたが、それ以降映像関連の続報が一切なし。逆に心配になってきた。

また、主人公のキャストが夜道雪さんというバイク好きのマルチタレント。声優の実績がほとんど皆無なので、ちゃんと演技ができるのかも気になる。

 

雰囲気はノスタルジックで、作画もかなり良さそうだ。

中年男性の趣味を女子高生にさせるアニメブームに乗れるか?

丁寧に作られた雰囲気重視の日常系アニメであってほしい。

 

 

第10位:さよなら私のクラマー

【公式サイト】

 

『四月は君の嘘』の新川直司先生の新作漫画のアニメ化、ということで期待値は高めだ。女子サッカーをテーマにした、王道の青春群像劇らしい。

けれども、懸念点が2つある。

 

1つ目は、アニメーション制作が「ライデンフィルム」だという点。

過去に『恋と嘘』や『寄宿学校のジュリエット』など、それなりに大きな原作をアニメ化しているのだが、アニメのクオリティもそれなりで終わっていたりする。

傑作が生まれるほど特別優秀という訳でもないが、酷く崩壊して最悪の結果に終わるという訳でもない。「A-1 Pictures」とは程遠いのだ。

それに、第1弾PVの48秒付近のサッカーシーンがお粗末なCGだった。

今作もまた、可もなく不可もなくといった感じで終わりそうな匂いがプンプンする。

 

2つ目は、放送前からすでに映画の公開が2021年初夏に決定しているという点。

TVシリーズでは中学生編を描き、映画では高校生編を描くと謳っているが、つまるところTVシリーズだけでは上手く締まらないという事だ。

脳裏で『東のエデン』がちらつく。過度な期待はよそう...

 

 

第9位:86 -エイティシックス-

【公式サイト】

 

第23回電撃文庫小説大賞の大賞作品のアニメ化

…とだけあって、アニメーション制作は大手の「A-1Pictures」。

戦闘シーンには「白組」という会社に依頼し、3DCGで制作しているようだ。

 

原作は1巻まで読んだことがあるが、作者の好きなものを詰め込んだような硬派なメカモノだった。

世界観は『進撃の巨人』に近く、戦争や差別といった人類の醜さ、そして残酷さを難解に描写している。

原作が1巻でとても綺麗に終わっているため、どこまでをどのように映像化するのか、非常に気になっている。

最終回は中途半端に終わりそうだが、「A1」の手描きアニメーションと「白組」の3DCGの融合やいかに

『進撃の巨人 The FInal Season』と放送時期が近くなってしまったのは痛い。

 

 

第8位:Vivy -Fluorite Eye's Song-

【公式サイト】

 

『Reゼロ』の長月達平先生と脚本家の梅原英司氏が原作・脚本で、アニメーション制作は「WIT STUDIO」。音楽は神前暁氏だったりと、制作側がかなりの賭けに出ているオリジナルアニメ

これに期待を寄せることはかなりの博打だ。

 

全13話という尺のなか、「AI」や「歌」を題材にしたシナリオでどれだけ魅せられるかが命運を決めるだろう。映像のクオリティは間違いない。

僕は長月先生に惹かれたのではなく、「WIT STUDIO」の新作だと聞いて観る。たのむぜ脚本...

 

それにしても、長月先生働きすぎじゃない?

去年の夏はReゼロ2期の1クール目で、秋はA1とシグルドリーヴァというオリアニを作り、今年の冬はReゼロ2期の2クール目。そして春はWITとまたしてもオリア二を制作。

なぜこんなにも大手から引っ張りだこで忙しいのやら...

 

第7位:SSSS.DYNAZENON

【公式サイト】

 

円谷プロの特撮『電光超人グリッドマン』に登場するキャラクター「ダイナドラゴン」を原作とした、ほとんどオリジナルのロボットアニメ。

『SSSS.GRIDMAN』の成功があったからこその本作という意味では続編だが、登場人物も物語も一新されるため、前作を観てなくても大丈夫だ。

しかし雨宮監督を始めとするスタッフ陣には変更がないので、『SSSS.GRIDMAN』を観て満足した人でも楽しめるに違いない。

筆者もそのうちの一人だ。久々のロボアニメだから興奮もしている。

 

 

第6位: ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

【公式サイト】

 

社会人男性の願望を注ぎ込んだ、女子高生と社会人のあたたかラブコメディー!

…かと思いきや、女子高生の援助交際やパパ活問題をリアルに描いた、現実を突き付けてくる社会派の作品だったりする。

なぜアニメの放送前なのに分かるのかって?

原作小説が書籍化されるタイミングで話題になった際、WEB上である程度の展開まで面白く読ませてもらったから、おおよその内容は知っているのだ。

 

果たして、90年代の名作ドラマ『神様もう少しだけ』を超えることはできるのか!?

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比較対象がおかしいだろ

これは警告だが、アニメのヒロインに過度な処女性を求めるような人には視聴を推奨しない。きっと怒り狂う。

 

 

第5位:ゾンビランドサガR

【公式サイト】

 

キービジュアルめっちゃ良いね!

 

MAPPA×エイベックス・ピクチャーズ×Cygamesによる、ゾンビたちが佐賀県を救うためにご当地アイドルとして活動する姿を描いたオリジナルアニメ。とりあえずアイドルアニメだ。

第1期が激戦区となった2018年秋に放送され、見事そのクールで覇権の座を勝ち取り、近年の深夜アニメを代表するヒット作となった。

その続編が満を持して、この春降臨。

 

…と書いたが、筆者は2期が始まると聞いて、この記事を執筆する直前に1期を観終わったばかりである。

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えっ?リアタイで観てなかったの?

1話だけ話題に便乗してリアタイで観たが、2018年秋アニメは視聴する作品が多すぎたのと、1話だけで面白さが捉えられずに切ってしまったのだ。

それを若干後悔してるくらいには面白かった。改めて観直したら、1話から面白いじゃろがい! 二年前の僕は何を観ていたんだ…?

ゆうぎりさんや巽幸太郎のキャラクターが1期ではあまり深堀されなかったので、その辺りにも期待したい。

2期はリアタイで追うよ。これは筆者自身の”リベンジ”でもある...

 

【おすすめ記事】

 

第4位:フルーツバスケット The Final

【公式サイト】

 

「最も売れている少女漫画」としてギネスブックにも載っている『フルーツバスケット』の再アニメ化。

『鋼の錬金術師』と同様に、リメイク版では原作の最初から最後までがアニメ化され、そのファイナルシーズンとなる。

 

原作は未読なので今後の展開は一切知らないが、なにやら透と夾がいい感じになりそうなのがPVからは伺える。由希はその子とくっ付くの!?

十二支からのハブられ者でツンデレの夾が一番好きなキャラで、主人公・透に可愛さを見出してと萌えている、いち男性視聴者からしたら堪らんぞオオオ!!!

ちなみに一番嫌いなキャラは草摩慊人。理不尽なクソガキっぷりに何度イラついたことか...

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その感想の情報要る?

1st Seasonが全25話の2クール、2nd Seasonも全25話の2クールだったので、この第3期となる最終シーズンもおそらく全25話の2クールだろう。

となるとすれば、全75話6クールと『鋼の錬金術師』以上の大長編になるわけか...

2019年からリアタイで追い続けてもはや二年、やっと終わりに差し掛かったのか…ってのが、いまの正直な感想。話数が多いアニメは嫌いだ。

今から『フルバ』を観たいという人は、1stシーズンから50話分頑張って観てから、本作の視聴に望んで下さい。続編あるあるだが、視聴のハードルは高い。

 

 

第3位:シャドーハウス

【公式サイト】

 

『シャドーバース』じゃないよ、『シャドーハウス』だよ。

アニメーション制作が「CloverWorks」で、EDテーマが絶賛売り出し中のReoNaさんと、紛れもないアニプレックスの本気枠だ。

雰囲気はどこか『約ネバ』っぽいが、どんな内容なのかはPVを見てもよく分からなかった。

でも筆者の第六感が「これは映像のクオリティも高いし、シナリオも面白くなるよ」と囁いているのだ。原作漫画の評価も高い。

かなりの期待を賭けても損はしないんじゃないだろうか。 

 

 

第2位:イジらないで、長瀞さん

【公式サイト】

 

メインヒロインの女の子に主人公がひたすらイジられるという、いわゆる「高木さん系」の作品。

兎にも角にも、長瀞(ながとろ)さん役のすみぺの演技が死ぬほどウザいwww

「イジらないで、これ以上はもう辞めて」という主人公の感情を、本当に視聴者側にも与えてくれそうだ。

ライトに面白く観れる、安定した良作コメディになる。そんな空気が放送前からひしひしと伝わってくる。

 

 

第1位:不滅のあなたへ

【公式サイト】

 

今期の大本命

 

『聲の形』の大今良時先生の新作漫画を「ブレインズ・ベース」制作でアニメ化。

本来2020年10月からの放送予定だったが、感染症の影響により半年延期されての放送だ。

主人公は何者かに地上世界に投げ込まれ、「刺激を受けた物の姿へ変化できる能⼒」と「死んでも再⽣できる能⼒」を持った存在。つまり”不滅”なのである(※鬼滅ではない)。

そんな主人公が出会う人々から温かい感情を知り、壮絶な戦いや大切な人との別れなどの痛みに耐えながら、人間を模して成長し生きていく永遠の旅を描いた物語。

 

断言しよう、この作品は絶対に面白い。ずっと待っていたんだ。

主題歌が宇多田ヒカルという時点で、制作陣の本気具合と金の掛けようが垣間見える。

 

そして、なんといってもNHKアニメだ。

僕はNHKが好きという訳ではない(むしろ嫌い寄りだ)が、NHKは一定のクオリティ以上でないと納品を拒否する。よってNHKアニメは名作の宝庫であり、”本物”の作品が多いことを認めなければならない。

『聲の形』ほどのヒットは望めなさそうだが、『精霊の守り人』や『ヴィンランド・サガ』のような”隠れた名作”になりそうな予感。

全20話、中途半端だなぁ...

 

 

 

 

まとめ

放送前の段階で思っていることを素直に書き起こしたら、かなりの辛口になってしまったと自負しているw

まだ本編を1秒も観てないのに...いや、だからこそ言いたい放題できる。

 

今期は豊作だ。

冬は豊作と言われがちだったが、これはただ面白いと分かり切っている人気作の続編が集中しただけで、目ぼしい新作タイトルは少なかった。

しかしこの春は、「面白そう!」「観たい!」と思える新作が山ほどある。これを豊作と言うのだよ。

 

筆者が視聴予定の2021年春アニメは計14作品

 

 

あとここまで一切合切触れてこなかったが、『極主夫道』という話題作も気になっている。

漫画の販促ウェブCMでは極道の主夫役を完璧に演じ切っていたのに、なぜかドラマ版ではキャストを外されたツダケンさんが、アニメでは主演を張るんでしょう?

そんなもん観るしかないじゃない!!

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©Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

まどマギ10周年おめでとう

けれど「Netflix」に加入してないから観ることができない...

アニメを配信で嗜むのならいい加減「Netflix」に加入しようと強く感じた、2021年春の始まりだった。

 

それでは、この素晴らしいアニメライフに祝福を!

 

 

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