2020年9月17日の日本時間は午前5時、「PlayStation5(以下、PS5)」の映像イベントが開催された。
今世代の王者であるところのソニー、プレステ陣営の次世代機の発表会だ。
情報は、たくさんのサイトが簡潔に分かりやすく、そして迅速に纏めている。
なので僕は、気になったタイトルや発表会全体の感想でも書こうと思う。
正直どれも気になったのだが、語りたいタイトルに抜粋して書いていく。
- ファイナルファンタジーXVI
- スパイダーマン:マイルズ・モラレス
- ボグワーツレガシー
- コールオブデューティー ブラックオプス コールドウォー
- バイオハザード8
- デビルメイクライ5 スペシャルエディション
- デモンズソウル(リメイク)
- フォートナイト(PS5版)
- PS Plus コレクション
- ゴッドオブウォー新作
- PS5本体は11月12日に発売決定! 価格は49980円、デジタルエディションが39980円!!!
- まとめ
ファイナルファンタジーXVI
まさかの初手で発表されたのは「FF」シリーズ最新作。
かなり前から信憑性の高いリーク情報が出回っていたものの、6月の発表会ではお披露目されず。
フェイクだったのかとも思ったが、正式発表されてひと安心。
プロデューサーは「FF14」でお馴染みの吉P。
公開された映像では、「FF15」「FF7R」をも超えるグラフィックや、アクション性の高そうなバトルが確認できた。
タイトル通りにファンタジー色も強そうで、「FF9」の再来を予感する。
かなり面白そうである。
発売日と価格は未定。PS5独占供給であることのみ明らかとなっている。
2021年の続報を待てとの事なので、リリースは来年にお預けとなりそうだ。
スパイダーマン:マイルズ・モラレス
2018年に世界的に大ヒットしたPS4「スパイダーマン(以下、前作)」の続編。
物語は前作の一年後が舞台であり、アクションなどの操作性も前作に通ずるところが散見された。
現在僕は、前作「スパイダーマン」を全く何も知らない状態からプレイしており、進捗度は70%を超えて、先日映画第一作も観賞した。
基礎知識を蓄え、ゲームを大体プレイした今の感想は星4つだ。所々不満点はあるものの、概ね満足してここまでプレイして来ている。
そんな状態で見たこの最新作。
公開された橋の上でのバトル動画は、もはや映画を超えた光景でつい見入ってしまった。
「スパイダーマン」を神ゲー!とまでは讃えてないけれど、これは買いだと思った。
本タイトルはローンチソフトになるようで、PS4でもリリースされ、通常版(5980円+税)に2000円プラスしたアンリミテッドエディションには、前作のリマスター版が付属するらしい。
だが、僕はPS5で通常版を買うことになるだろう。
ん…? リマスター版にはDLCも付属するって…!? 金銭的に余裕が生まれればプレミア版一択だな...
ボグワーツレガシー
1800年代の魔法世界を舞台にした、「ハリーポッター」の新作ゲーム。
「ハリーポッター」は全く分からないので、個人的にはあまり刺さらなかった。
だが、グラフィックは素晴らしいと感じたし、海外ではかなりの本数が売れると思う。
日本では厳しいかな...?
コールオブデューティー ブラックオプス コールドウォー
新作FPSかと勘違いして、PVの最後まで「COD」の最新作だと気付かなかったw
マルチプレイの対戦のイメージが強いから、キャンペーンミッションがここまでの迫力を持っているとは思わなかった。
PS4版は11月12日に発売、PS5版は年末発売予定。
早速9月18日からPS4版のオープンβテストが開始されるようだが、いち早く「COD」の新作を遊びたいファンはPS4版を買うだろうなぁ...
今年の「COD」は面白そうだな!
対戦はFPSゲーマーにこっぴどくしごかれるので、キャンペーンモードだけやりたい。
バイオハザード8
バイオ8こと、「バイオハザード ヴィレッジ」。
対応ハードは次世代機で、価格発売等は未定。
カプコンさんマジヤバいって、パナイっす...
グラフィックが異常なまでに克明で美しい。その辺のアメリカ産AAAタイトルは優に超えている。
これを日本の企業が開発していると思うと心底恐ろしい。
グローバルで戦って行ける日本のゲームメーカーは「カプコン」「スクエニ」「フロム」「プラチナ」「任天堂」くらいなのよ!ほんと頑張って!!!
デビルメイクライ5 スペシャルエディション
海外を中心に370万本以上売れて、カプコンの世界での評価を確固たるものにした「デビルメイクライ5」が、まさかまさかの次世代機にパワーアップして登場とな!
予想外の移植にして完全版。
レイトレーシングをかけて、高フレームレート化や高解像度出力で、よりゲームがブラッシュアップされているようだ。120fpsとか人間の目が追いつけるのかよ...
DL版はローンチタイトルとして配信。移植ならパッケージ版もローンチにしろよ…と思ったのは僕だけか?
未プレイなら少し待ってPS5版を買うべし、と言ったところか。
デモンズソウル(リメイク)
6月の発表会で初公開されたリメイク版「デモンズソウル」の続報。
映像は息を呑むほど美しく、PS3版から大幅にパワーアップしていた(未プレイだけど)。
10年でこれほどまでに進化するとは...
グラフィックだけでなく、ゲームバランスや操作性なども「ダークソウル」や「SEKIRO」からフィードバックして進化していることだろう。
フォートナイト(PS5版)
ニンダイをこの発表会に当てて来るなど、任天堂とソニーがバチバチやっている裏で、Appleに反旗を翻したEpic Gamesの「フォートナイト」がPS5にも出陣。
世界的にゲーマーを熱狂させている、プレイ人口の多いネット対戦ゲームは、グラフィックが前世代だと罵られても対応ハードは増やした方が良い。
ソニーに取ってはローンチタイトルの本数を増やせるし、Epicに取ってもプレイの窓口が増やせる。ユーザーはPS5本体を買うだけでも遊べるゲームが存在し、次世代機でも「フォートナイト」が遊べて嬉しい。
まさにWin-Winの関係の完成。
この流れに追従して「PUBG」や「FallGyus」などの人気を博しているバトロワゲームも、PS5に登場するのかな…?
プレイステーション5上、#UE4 で撮影されたフォートナイトのゲームプレイを初公開 !👀
— フォートナイト (@FortniteJP) 2020年9月17日
発売日から進行度・購入したものを引き継いで無料プレイ可能です! pic.twitter.com/sREsRD0uz0
PS Plus コレクション
PS5で受けられるPS Plus会員の恩恵なのだろうけど、ん!?!?!?!?...となったのがコレ。
調べてみると、PS4向けに発売された一部タイトルをPS5でダウンロードして遊べるPS Plus会員限定サービスらしい。
展開内容は国や地域によって異なり、詳しい情報も鮮明になってはいない。
この発表会で唯一公開された、ソフトラインナップがこれだ。
- ゴッド オブ ウォー
- Bloodborne
- モンスターハンター:ワールド
- ファイナルファンタジーXV
- フォールアウト4
- モータルコンバットX
- アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
- ラチェット&クランク THE GAME
- Days Gone
- Until Dawn -惨劇の山荘-
- Detroit: Become Human
- バトルフィールド1
- inFAMOUS Second Son
- バットマン:アーカム・ナイト
- 人喰いの大鷲トリコ
- The Last of Us Remastered
- ペルソナ5
- バイオハザード7 レジデント イービル
神ゲーしかないじゃない!
やはりファーストパーティータイトルが多かったり、完全版ではない方が対象だったりするものもあるが、
この顔ぶれがPS Plus会員なら無料で遊べるかと思うとワクワクが止まらない。
その理論、「500円出せばガチャが10回無料で引ける」とか言ってる頭のおかしいオタクと同じなんだよなぁ...
ゴッドオブウォー新作
最後の最後に発表された「ゴッドオブウォー」シリーズ最新作。
『ラグナロクがやって来る』と画面いっぱいに出たので、「ラグナロク」シリーズ最新作が発売されるのかと一瞬勘違いした...
いやゲーム脳の人間なら、「ラグナロク」と聞いたら神話よりゲームを思い浮かべるでしょ!?
アニメ脳の皆様は「リリカルなのは」でも連想したことだろう。
3部作で終わるかと思いきや、クレイトスさんまだまだ頑張るよォ!
PS5本体は11月12日に発売決定! 価格は49980円、デジタルエディションが39980円!!!
そして終盤に予告通り、「PS5」本体の価格と発売日が発表された。
舐め回すように端子各部から全体像までも見せてくれた。
まず価格は、日本円で49980円(税別)。
ディスクドライブを搭載しないデジタルエディションが39980円(税別)となった。
???「安すぎたかも」
6月のPS5発表会の直後に書いたこの記事で、終盤にこんな価格予想を書いていた。
通常版に関してはほとんど予想が当たっている! ニアピンじゃないか!!!
プレステ陣営が価格の下3ケタを「980」にしがちなのを取り逃していた。そしてデジタルエディションが1万円も下がるのは読めなかった。
これはXbox Series Sとの価格競争のため、仕方なく4万円以下に留めたように僕には映っている。
Xbox陣の次世代機のディスクレスが、Switchと同価格というのはあまりにも安すぎる。
流石に3万円台前半までは下げられなかったか?
通常版でも5万円以下に抑えてきたので、発売後しばらくは”逆ザヤ地獄”決定で赤字を垂れ流すことだろう。
一台作るのに6万5000円ほど掛かっているという噂があり、しかも外国で生産したものを”空輸”する形となる。価格以上のコストが掛かっているとしか思えない。
だが、そこまでして市場1位に輝くというこれ以上にない旨味を手に入れたいのだ。出だしはどのハードもこんな感じ。
発売日は11月12日に決定!
予想以上に早かった!!
またなんと今回は、日本が最速発売国に入ったぞおおおおお!!!!!!
PS4発売時は、アメリカやヨーロッパで2013年冬に発売される中、日本は”おま国”になり2014年の発売となった。
当時は任天堂も酷い有様だったように、スマホゲーム全盛で今以上にコンシューマーが下火だったからなぁ...
これも時代の流れか。再び日本はゲームが売れる良い時代へ。
まとめ
初代PSのCMを彷彿とさせる「プレイステーション!」の最後の掛け声で鳥肌。日本人が一番刺さったに違いない。
素晴らしい発表だった。まるで一本の映画でも観ているような感覚だった。
映像音楽ともに気合が入っていたのは一目瞭然。
知りたい情報も知れたし、コンシューマーゲームの次世代が垣間見えてすごく興奮したので、概ね満足である。
強いて不満点を挙げるなら、タイトルとタイトルの繋ぎがかったるくて釈然としなかった点が、もう少しどうにかしてくれ...と感じた。
〇や△のCGを十秒近く見せつける演出による切り替えは気持ちが改まらない。
ニンダイみたく、メリハリが生まれる短い映像を挟んで、スピーディーにぱぱっと発表してほしかった。
これはどのプレステの発表会にも言える。
明日からは予約戦争の勃発。
果たして僕は予約戦争に勝ち抜き、PS5本体を発売日にゲットできるのか…!?
そんな事や、ゲーム好きのフレンズたちに有益な情報をこのサイトでは今後発信して行く予定だ。
それでは、PlayStation5は・・・
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